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ザ・ローリング・ストーンズは、現地時間5月17日にダブリンのクローク・パークで行った大規模な公演からヨーロッパ・ツアーをスタートさせている。

今回のダブリン公演はザ・ローリング・ストーンズにとって2007年以来11年ぶりのアイルランドでの公演となっており、バンドは19曲にわたる名曲の数々を披露している。

バンドは代表曲の“Sympathy For The Devil”から公演をスタートさせると、立て続けに1972年の『メイン・ストリートのならず者(原題:Exile On Main Street)』に収録された“Tumbling Dice”を披露している。

バンドは今回1981年リリースの“Neighbours”を2003年以来15年ぶりにパフォーマンスしているほか、ファンからのリクエストで“Wild Horses”も披露している。

ミック・ジャガーは公演の冒頭でダブリンのオーディエンスに次のように語りかけている。「ハロー、アイルランド。ハロー・ダブリン。ディア・イーヴァ、ハードゥ(アイルランド語で『こんにちは、友よ』の意)」

「ここクローク・パークに初めて来ることができて嬉しいよ」とミック・ジャガーは続けている。

ザ・ローリング・ストーンズのダブリン公演のセットリストは下記の通り。

Sympathy for the Devil
Tumbling Dice
Paint It Black
Just Your Fool (Buddy Johnson and His Orchestra cover)
Ride ‘Em on Down (Jimmy Reed cover)
Neighbours (first time since 2003)
Wild Horses (by request)
You Can’t Always Get What You Want
It’s Only Rock ‘n’ Roll (But I Like It)
Honky Tonk Women
Before They Make Me Run (Keith Richards on lead vocals)
The Worst (Keith Richards on lead vocals )
Miss You
Midnight Rambler
Start Me Up
Jumpin’ Jack Flash
Brown Sugar
Encore:
Gimme Shelter
(I Can’t Get No) Satisfaction

観客が撮影したライヴの模様はこちらから。

ザ・ローリング・ストーンズは来週のロンドン・スタジアムでの2公演からUK公演をスタートさせ、リアム・ギャラガーとフローレンス・アンド・ザ・マシーンがそれぞれでサポート・アクトを務めることが発表されている。

現在メンバー4人の年齢の合計が294歳となっているザ・ローリング・ストーンズだが、彼らには勢いを緩めるつもりはないようで、ミック・ジャガーは先日バンドのために新曲に取り組んでいることを明かしている。

「今は曲を書いているところなんだ」とミック・ジャガーはアイルランド版『インデペンデント』紙に明かしている。

インタヴュアーから書いている曲についてソロ用のものかバンド用のものかと訊かれると、次のように答えている。「ただ書いているっていうだけなんだ。今のところ、ほとんどはストーンズ用だね」

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