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コートニー・ラヴとフランシス・ビーン・コバーンはカート・コバーンの亡くなった現場の写真を公開するよう求められていた裁判で勝訴している。

長年にわたってカート・コバーンが殺害されたと主張しているジャーナリストのリチャード・リーはワシントン州の情報公開法をもとにカート・コバーンの亡くなった現場の写真の公開を求めていた。

リチャード・リーは2014年にシアトル市とシアトル警察を訴えており、裁判では「コバーン氏が殺害されたと考えている陰謀論者」とも評されていた。

リチャード・リーはカート・コバーンの死を長年にわたって調査しており、「ナウ・シー・イット・パーソン・トゥ・パーソン:カート・コバーン・ワズ・マーダード」というテレビ番組も制作している。

訴訟は高等裁判所判事のテリーザ・ドイルによって不当に市に対して起訴されたものであり、情報公開のための時間を公的機関には与えられないとして、2015年に棄却されている。また、テリーザ・ドイルは写真の公開が「一般人に大きな影響を与える」ことになるとも述べている。

リチャード・リーは昨年、自分の申し立てを阻止するためにコートニー・ラヴとフランシス・ビーン・コバーンが証言したとして上告していた。

今回、『ザ・ブラスト』によれば、コートニー・ラヴとフランシス・ビーン・コバーンはこの裁判に勝訴しており、1994年にカート・コバーンが亡くなった場面を撮影した4本のフィルムからの写真は一般公開されないことが確定している。

一方、カート・コバーンが『MTVアンプラグド』で使用したアコースティック・ギターが、離婚調停を経て娘であるフランシス・ビーン・コバーンの元夫の手に渡ったことが明らかになっている。

二人の離婚は昨年の11月にようやく成立しているが、カート・コバーンのギターの所有権は離婚調停中の主要な争点となっていた。

イザイア・シルヴァは2016年3月に離婚を申し立てを行って以来、カート・コバーンのギターについてフランシス・ビーン・コバーンからプレゼントとして受け取ったものだと主張していた。

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