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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは娘のヴァイオレット・グロールと共にアデルの“When We Were Young”のカヴァーを披露した映像がオンラインで公開されている。

親子によるこの感動的なデュエットは、デイヴ・グロールが現地時間5月12日に出演した、カリフォルニアで開催されたUCSFベニオフ小児病院のためのチャリティ・イベントで披露されている。

デイヴ・グロールは“My Hero”、“Everlong”、“Times Like These”などのフー・ファイターズの楽曲をアコースティックで披露した後、長女のヴァイオレットをステージに招いてアデルの“When We Were Young”のカヴァーを共にパフォーマンスしている。

「この子がこう言っていたのを思い出すよ。『パパ、家族で一番のシンガーはパパじゃないわ』ってね」とデイヴ・グロールは観客に語りかけている。

「そして娘は正しかったんだ!」

オンラインに上がっている映像でヴァイオレット・グロールは非常に素晴らしい歌声を披露しており、12歳の彼女のスターとしてのポテンシャルを確認することができる。

デイヴ・グロールとヴァイオレット・グロールはその後、フー・ファイターズの2017年の楽曲“The Sky Is A Neighbourhood”をアコースティックで披露しており、このパフォーマンスには9歳の娘のハーパー・グロールも参加している。

デイヴ・グロールがフロントマンを務めるフー・ファイターズは一方、先日まで『コンクリート・アンド・ゴールド』を引っ提げた北米ツアーを行っており、ステージに招いた8歳の少年がなかなかドラム・キットから降りなかったことで話題になっている。

フー・ファイターズは現地時間5月4日にナッシュヴィルのブリヂストン・アリーナで行った公演でリトル・フォンジーという名のヴェネズエラ人の男の子をステージに招いており、少年はテイラー・ホーキンスのドラム・キットで腕前を披露している。

リトル・フォンジーが数分間ドラムソロを披露したので、デイヴ・グロールは観客に次のように呼びかけている。「この子はまだ続けてるよ。俺のコンサートを取り返してもいいかな?」

デイヴ・グロールはその後、少年の父親を呼んで次のようにジョークを飛ばしている。「どうすればいい? 俺たちにできることなんてないんだな。でも、ここは託児所じゃないんだ」

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