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フライトゥンド・ラビットは依然、行方不明となっているフロントマンのスコット・ハッチソンに関する情報を求めている。

36歳でフライトゥンド・ラビットやマスターシステムのフロントマンを務めるスコット・ハッチソンは、現地時間5月9日の深夜1時にエジンバラの西にあるサウス・クイーンズフェリーにあるダコタ・ホテルを出た後の足取りがわからないという。

家族は警察に行方不明届を出し、彼はエジンバラにいるものと見られている。

フライトゥンド・ラビットはバンドのツイッターで次のように述べている。「我々はしばらくの間、見失っているスコットを心配しています。彼は不安定な状態かもしれず、今は自分自身にとって最善の判断をしないかもしれないのです。スコット、ないしは彼の所在に関する情報をお持ちの方はスコットランド警察に連絡してください」

本日、バンドはさらに次のようにツイートしている。「今朝の時点でスコットの所在に関してお伝えできることはありません。みなさんのこれまでの支援は途轍もないもので、お願いできることとしては彼のことを気にかけ、目を光らせて、彼の写真をオンラインで共有してくださいということだけです。すべてに感謝しています。みなさんのやさしさと前向きさのおかげで続けることができています」

スコット・ハッチソンの弟であるグラント・ハッチソンはインスタグラムに次のように綴っている。「僕の兄で、バンドメイトで、親友である人を誰か見なかった？ 彼は今、とても不安定な状態で、昨日の夜からいなくなって、僕らは全員ものすごく心配しているんだ。彼はサウス・クイーンズフェリーのホテルにいたんだけど、深夜1時以降、誰も見かけていないんだ」

「どうか再投稿やシェアをしてもらって、何か情報を持っている人は連絡してほしい。彼の携帯電話は警察のところにある。スコット、もしこれを読んだら、誰かに無事であることを伝えてもらうことはできるかい？ 本当に愛しているよ」

スコット・ハッチソンについては白人で、身長は182センチ、がっしりとした体格で、焦げ茶の髪、濃い顎髭があり、黒のベースボール・キャップ、紺のパーカー、グレーないしはカーキのズボン、白のスニーカーを着用しているという。

スコット・ハッチソンは3月に『NME』のインタヴューに答え、来る通算6作目となるフライトゥンド・ラビットのニュー・アルバムについて語っていた。

日本では「こころの健康相談統一ダイヤル」として0570-064-556の番号が公開されている。

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