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バスティルは来たるニュー・アルバムからの最初の楽曲となる新曲“Quarter Past Midnight”の音源を公開している。

バスティルは2013年のデビュー・アルバム『バッド・ブラッド』に続くセカンド・アルバム『ワイルド・ワールド』を2016年にリリースしており、昨年10月、サード・アルバムの作業を終えたことを明かしていた。

バンドはここ数週にわたってツイッターで新曲のリリースを示唆しており、現地時間5月2日には曲名にちなんで、午前0時から0時15分までの1分ごとにデジタル時計の画像を投稿していたほか、フェイスブックのプロフィール画像を「00:15」という画像に変更してもいた。

今回、新曲はフロントマンのダン・スミスが出演した「BBC ラジオ1」のアニー・マックとニック・グリムショウの番組で公開されている。

「これは僕らの新作からのファースト・シングルで、オープニング・シーンともいえる楽曲なんだ」とフロントマンのダン・スミスは『NME』に語っている。「現実逃避についての曲なんだ。夜が続くことを願い、理由はなんであれ、そこに没入していくというね。そうした感じを捉えたくて、サウンドは賑やかで、雑然としているんだけど、幸福感のあるものにしたかったんだよ」

“Quarter Past Midnight”の音源はこちらから。

「これまでとは少し異なる、新しいものに挑戦したいと思ったんだ」とダン・スミスは“Quarter Past Midnight”について語っている。「今回のアルバムの制作はとても楽しいもので、独自のサウンドがありながら、極めて簡潔なアルバムになるように心がけたんだ」

フロントマンのダン・スミスは昨年『NME』にサード・アルバムについて次のように語っている。「僕らが曲を書いたりレコーディングするのを止めることはないんだけど、今年は多くの時間をサード・アルバムを書くのに費やしたことを認めるよ」

アルバムのスタイルや主題について、ダン・スミスは次のように語っている。「僕らは前作から一歩進んだ、これまでとは異なるものを作りたいと思ったんだ。前作のリリース以降、より世界は奇妙で激動の場所になったことは認めないといけなかったからね」。しかしながら、ダン・スミスは、アルバムが「必ずしもそればかりにこだわったもの」ではないとして、「終末的なパーティー・アルバム」のような作品になると語っている。

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