イーロン・マスクはグライムスとの交際が報じられる中、グライムスのお気に入りの楽曲を明かしている。
スペースXのCEOで、テスラの共同設立者であるイーロン・マスクとグライムスことクレア・バウチャーは現地時間5月7日に開催されたMETガーラに一緒に出席している。報道によれば、先月から「知られることなく交際が始まっていた」可能性があるという。
先日、グライムスとの交際が明らかになったテスラのCEO、交際報道を受け、お気に入りのグライムスの曲を明らかにしている。
イーロン・マスクはあるツイッター・ユーザーに好きなグライムスの曲について尋ねられ、2015年発表の『アート・エンジェルズ』に収録されている “Flesh Without Blood” と “Kill V. Maim”の2曲をあげている。
イーロン・マスクのツイートはこちらから。
Flesh without Blood & Kill V Maim on Art Angels album https://t.co/MycGWvbYGk
— Elon Musk (@elonmusk) May 8, 2018
また、別のファンが、グライムスはツイッターでシェアしたスポティファイではなくiTunesでシェアされることを望むのではないかとファンに訊かれると、イーロン・マスクは次のように応じている。「たぶんiTunesだね。けど、どの媒体であってもいいんだ。多くの人がフィジカルを買わない上にストリーミングからのアーティストの収入はわずかなんだ。大部分はツアーなわけでね」
イーロン・マスクは続けて音楽配信業者ごとのアーティストへの報酬の違いを示したグラフをシェアしている。
Prob iTunes, but whatever works 4u is fine. Most people don’t buy music & artist earnings from streaming are tiny. Mostly about touring.https://t.co/7eITqomrqc
— Elon Musk (@elonmusk) May 9, 2018
This chart shows how crazy low payout is to labels & the artists only a small fraction of these numbers pic.twitter.com/2us0rzTMqk
— Elon Musk (@elonmusk) May 9, 2018
グライムスはジャネール・モネイの通算3作目となるアルバム『ダーティ・コンピューター』に収録されている “PYNK”でコラボレーションを行っているほか、YouTubeで話題のポッピーと新曲を制作していることもほのめかしている。
グライムスは新作の見通しについて改めて語り、取り組むべき「たくさんの楽曲」が「深い井戸」の中に眠っていると述べている。
先日、グライムスはインスタグラムでのファンへの返信で自身が「ただ1ヶ月のオフを取っていたに過ぎない」として、「すさまじいものが溜まってきているから、人生の新たな方向が定まりつつあるの」と綴っている。
「ようやく頭のネジが戻った気がしているわ」とグライムスは続けている。「(アルバムは)すぐに完成させられるし、深い井戸に本当にたくさんの楽曲が眠っているような感じなの。だから、アルバムを完成させた後もずっと新曲をリリースできると思う」
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