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イーロン・マスクはグライムスとの交際が報じられる中、グライムスのお気に入りの楽曲を明かしている。

スペースXのCEOで、テスラの共同設立者であるイーロン・マスクとグライムスことクレア・バウチャーは現地時間5月7日に開催されたMETガーラに一緒に出席している。報道によれば、先月から「知られることなく交際が始まっていた」可能性があるという。

先日、グライムスとの交際が明らかになったテスラのCEO、交際報道を受け、お気に入りのグライムスの曲を明らかにしている。

イーロン・マスクはあるツイッター・ユーザーに好きなグライムスの曲について尋ねられ、2015年発表の『アート・エンジェルズ』に収録されている “Flesh Without Blood” と “Kill V. Maim”の2曲をあげている。

イーロン・マスクのツイートはこちらから。

また、別のファンが、グライムスはツイッターでシェアしたスポティファイではなくiTunesでシェアされることを望むのではないかとファンに訊かれると、イーロン・マスクは次のように応じている。「たぶんiTunesだね。けど、どの媒体であってもいいんだ。多くの人がフィジカルを買わない上にストリーミングからのアーティストの収入はわずかなんだ。大部分はツアーなわけでね」

イーロン・マスクは続けて音楽配信業者ごとのアーティストへの報酬の違いを示したグラフをシェアしている。

グライムスはジャネール・モネイの通算3作目となるアルバム『ダーティ・コンピューター』に収録されている “PYNK”でコラボレーションを行っているほか、YouTubeで話題のポッピーと新曲を制作していることもほのめかしている。

グライムスは新作の見通しについて改めて語り、取り組むべき「たくさんの楽曲」が「深い井戸」の中に眠っていると述べている。

先日、グライムスはインスタグラムでのファンへの返信で自身が「ただ1ヶ月のオフを取っていたに過ぎない」として、「すさまじいものが溜まってきているから、人生の新たな方向が定まりつつあるの」と綴っている。

「ようやく頭のネジが戻った気がしているわ」とグライムスは続けている。「(アルバムは)すぐに完成させられるし、深い井戸に本当にたくさんの楽曲が眠っているような感じなの。だから、アルバムを完成させた後もずっと新曲をリリースできると思う」

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