ジェイ・Zとエミネムは共にハーヴェイ・ワインスタインの会社「ワインスタイン・カンパニー」に訴訟を起こしているという。
「デッドライン」の報道によれば、2人のラッパーは過去のいくつかのプロジェクトで80万ドル(約8800万円)以上が支払われるべきだという。ハーヴェイ・ワインスタインは複数のセクシャル・ハラスメントに対する告発を受けて複数の職を解雇されており、ハリウッドでも最大にプロダクション・カンパニーであったワインスタイン・カンパニーは連邦破産法適用を申請している。同社はランタン・キャピタル・パートナーズが買収することで合意が成立している。
エミネムは、ジェイク・ギレンホールが主演した2015年公開の映画『サウスポー』で、“Phenomenal”、“Phenomenal 2”、“Kings Never Die”の3曲がサウンドトラックとして使用されたことを受けて、352000ドルが支払われるべきだとしている。これまでワインスタイン・カンパニーはエミネムに48000ドルしか支払っていないという。
ジェイ・Zもワインスタイン・カンパニーに少なくとも480000ドルが支払われるべきだとしている。この支払いはドキュメンタリー『投獄:カリーフ・ブラウダーの失われた時間』と今後公開予定のドキュメンタリー『レスト・イン・パワー:トレイヴォン・マーティン・ストーリー(原題)』に関連するものとなっている。
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