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チャーチズのシンガーであるローレン・メイベリーは、ドナルド・トランプ大統領の政権がグローバルな抗議活動を引き起こすことになったと語っている。

来たるサード・アルバム『ラヴ・イズ・デッド』について『NME』に語ったローレン・メイベリーは、政治的な緊張が広がるなか、人々の告発と抗議活動が相次いでいる件について称賛している。

彼女は次のように語っている。「今、世界に広がっているネガティヴなことについて語るにあたって、そうしたことが人々を駆り立て、変化に拍車をかけていると考えるようにしているの」

ドナルド・トランプ大統領に対して複数の性的不品行が指摘されている件についてローレン・メイベリーは次のように語っている。「罰も受けていない性犯罪者が政権にいる事実がなかったら、女性のマーチようなことがあったかどうかも分からないわけだから」

2016年のアメリカ大統領選挙に先立って、ドナルド・トランプ大統領は「女性のプッシーをつかんでやれ」という発言の音声が公開され、多くの批判が寄せられることとなった。

ドナルド・トランプ大統領は自らの性的不品行について何度も否定してきている。

ローレン・メイベリーは先日、アメリカの高校生によって広まった今年3月の銃規制を訴える「マーチ・フォー・アワー・ライヴス」についてもコメントしている。

「アメリカでは昨日、高校生によるマーチがあったけど、あれはすごく刺激的だったわ。2年前とか、5年前だったら、こんなことは実現しているかどうかも分からないわけでね」

「ああしたことは対極に位置するものへのリアクションとして起こっているのよ。夜明け前が一番暗いっていうしね」

他にもリアム・ギャラガーやケイティ・ペリー、ガービッジらが「マーチ・フォー・アワー・ライヴス」には賛辞を寄せている。

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