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エリー・ゴールディングは、サム・スミスがジェームズ・ボンド・シリーズ最新作『007 スペクター』の主題歌をレコーディングしたことをずいぶん前から知っていたと明かした。

007最新作の主題歌を担当するのはどのアーティストか、かなりの憶測を呼んでおり、サム・スミスは楽曲をレコーディングしたことを繰り返し否定していた。彼は、ある時点ではエリー・ゴールディングが曲を作っているのだとさえ語っていた。

今年の9月初めに、サム・スミスはBBCラジオ1で1月にレコーディングした“Writing’s On The Wall”が9月25日にリリースされることを発表しており、ディスクロージャーもサム・スミスとソングライターのジミー・ネイプスと共にこの曲の制作に取り組んだことを明かしている。

エリー・ゴールディングは今週のハート・ラジオのインタヴューに対して、サム・スミスが楽曲を担当することをジミー・ネイプスから聞いたと説明した。

「しばらく前から知っていたわ。ジミー・ネイプスと曲を書いていて、彼が口を滑らせたのよ。ぽろっと言っちゃったみたいね、彼は嘘が下手だから。だから私はずっと知っていたの!」と明かしている。

「最初に噂を流したのは私じゃないから、“憶測”に対しては何もコメントしないことにしたわ」

楽曲を作っているのではという噂に対して、どう切り返していたかを聞くと、エリー・ゴールディングは次のように答えた。「そのうち消えるだろうと思っていたわ。それで何気なく“Live And Let Die”をツイートしたのよ。007の主題歌だって知らなかったんだけどね」

エリー・ゴールディングは新作映画に楽曲は提供しないが、ボンド・ガールとして出演すれば楽しめそうだとも語っていた。

「正直に言うと、私は優秀なボンド・ガールになれると思うのよ。ケンカもできるし、かなりタフだしドレスも着こなせる。これらを考慮したら、役をこなせないわけないわ」

エリー・ゴールディングは2016年3月に予定しているUKでのアリーナ・ツアーの詳細を公表している。

アリーナ・ツアーはカーディフ、リバプール、シェフィールド、ノッティンガム、リーズ、ニューキャッスル、グラスゴー、マンチェスターで行われ、3月21日にバーミンガムで最終公演を迎える。

ツアーは、彼女のニュー・アルバム『デリリアム』が11月にリリースされたのちに行われる。2012年発表の『ハルシオン』に続くこのアルバムは、マックス・マーティン、グレッグ・カースティン、ワン・リパブリックのライアン・テダー、クラス・アーランド、ディスクロージャーのガイ・ローレンスを迎えて制作されている。

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