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カニエ・ウェストは、アメリカのラジオ局「HOT 97」でホストを務めるエブロ・ダーデンによれば、ドナルド・トランプを「大好きだ」と認め、2016年に入院した際には「(中毒性のある鎮痛剤である)オピオイドに依存していた」という。

カニエ・ウェストは2016年11月に「自身の健康と安否」のために入院しており、入院の理由については当時「過度の睡眠不足」が原因だと報じられていた。

カニエ・ウェストは翌月12月には退院し、同月にニューヨークのトランプ・タワーでドナルド・トランプとの面会を果たしている。

エブロ・ダーデンは現地時間4月23日、「HOT 97」の番組の中で先週末にカニエ・ウェストと電話で話したことを明かしている。エブロ・ダーデンは、カニエ・ウェストがツイッターで保守系活動家のキャンディス・オーウェンズを称賛したことに苦言を呈し、カニエ・ウェストについて「(カリフォルニア州の)カラバサスの浮世離れした場所に住んでいる」ために世間を理解していないと指摘している。

エブロ・ダーデンは番組の中で、カニエ・ウェストから「オピオイドに依存して入院した時に、誰も本当の意味で俺に愛を示してくれなかった」と打ち明けられたことを明かしている。

カニエ・ウェストはまた、自身の「慣習的な考えに対するチャレンジや遠慮のない物言い」のために「悪者扱い」されているように感じていることを明かしたといい、ドナルド・トランプについては「大好きだ」とエブロ・ダーデンに語ったという。

エブロ・ダーデンがカニエ・ウェストとの会話について語る映像はこちらから(カニエ・ウェストによるドナルド・トランプに関する発言に言及しているのは6分50秒を経過したあたりから)。

カニエ・ウェストはエブロ・ダーデンの発言に対して現時点で反応を示していない。

一方、カニエ・ウェストは最近ツイッターに復帰して自身がプロデュースする5枚のアルバムのリリース日を明かしている。カニエ・ウェストは、6月末までにナズ、プシャ・T、ティヤーナ・テイラー、自身のソロ、自身とキッド・カディのコラボレーションによる作品がリリースされることを明かしている。

カニエ・ウェストの新作は2016年発表の『ザ・ライフ・オブ・パブロ』に続くものとなっている。

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