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ジョン・トラボルタは、リンプ・ビズキットのフロントマンであるフレッド・ダーストと仕事をしたことについて、「これまででもお気に入りと言える体験だったかもしれない」と語っている。

ジョン・トラボルタはフレッド・ダーストが監督した映画『ムース(原題)に出演しており、本作はジョン・トラボルタ演じる主人公がデヴォン・サワ演じるアクション俳優をストーキングするスリラー映画になるという。

『ヴァラエティ』によると、主人公の強迫観念は「段々と強くなり、執着はストーキングからスターの人生を壊す野望へと形を変えていく」という。

フレッド・ダーストは脚本にも参加しており、かつてファンからストーキングを受けた自身の実体験が基になっている。

ジョン・トラボルタは先日「TMZ」によるインタヴューの中でフレッド・ダーストに称賛の言葉を送っている。ジョン・トラボルタはフレッド・ダーストとの仕事について、「これまででもお気に入りと言える体験だったかもしれない」とした上で、フレッド・ダーストについて「とても寛大」で「素晴らしいアーティスト」だと語っている。

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Moose and Durst on set

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「彼は僕に他の人たちには許してもらえなかったようなキャラクターを生み出させてくれたんだ」とジョン・トラボルタは続けている。「ものすごく野蛮なキャラクターを演じたんだけど、とても自由にやることができた気がしているよ」

ジョン・トラボルタはさらに次のように語っている。「彼はもう自分の想像の中で映画を編集しているだろうから、それをどう繋げるかイメージできているはずだよ」

現時点で『ムース(原題)』の公開日は明らかになっていない。

フレッド・ダーストはこれまでにも、ジェシー・アイゼンバーグ主演の『エデュケーション・オブ・チャーリー・バンクス(原題)』と、アイス・キューブ主演の『奇跡のロングショット』の監督を務めている。

一方、リンプ・ビズキッドのギタリストであるウェス・ボーランドは先日、ブリンク182のトラヴィス・バーカーと新たなプロジェクトに乗り出していることを明かしている。

今年2月にもスタジオでドラムに取り組むトラヴィス・バーカーの映像を上げていたウェス・ボーランドだが、つい先日もトラヴィス・バーカーがドラムに取り組む映像を公開しており、プロジェクトにはまだ名前がない状態だとしている。

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