テイラー・スウィフトはカントリー・デュオのシュガーランドに楽曲を提供したことが明らかになっている。
テイラー・スウィフトが作曲に関わった新曲“Babe”は、シュガーランドのニュー・アルバム『ビガー』に収録される。テイラー・スウィフトは一昨年もカントリー・アーティストのリトル・ビッグ・タウンに楽曲“Better Man”を提供しており、今回はそれに続くものとなっている。
テイラー・スウィフトとシュガーランドの交流はテイラー・スウィフトのキャリアの初期、シュガーランドがトリオとして活動していた頃にまで遡るものだという。
「まだ僕たちが『プレミアム・クオリティー・チューンズ』という初めてのEPをリリースした頃だったんだ」とジェニファー・ネトルズは第53回ACMアウォーズの楽屋で語っている。「テイラーはいまだに僕たちが彼女のためにサインしたそのEPを、一緒にパフォーマンスをする時にはいつでも持ってるんだ」
テイラー・スウィフトは、ジェニファー・ネトルズとクリスチャン・ブッシュに対して自身がリトル・ビッグ・タウンに”Better Man”を提供したのと同様に、彼女が書いたものを歌うことに興味があるか尋ねてきたという。
「彼女は一緒にやれることを喜んでくれて、『ねえ、曲があるんだけど』って言ってきてくれたの」とジェニファー・ネトルズは語っている。「だって、いい、彼女が声をかける人物の最終候補に残ったわけでしょ。『ねえ、曲があるんだけど、歌ってみたい?』と言ってくれたのよ。それで、私たちはぜひって答えたのよ」
これはシュガーランドにとって例外的なことで、これまでの4枚のスタジオ・アルバムを通してシュガーランドは自身が書いた楽曲しか収録していない。
「僕らは自分たちのアルバムに他の誰かが作った曲を入れたことは一度もないんだ」とクリスチャン・ブッシュは語っている。「だから、僕らはこういうことを選んだこともなかったし、台無しにしてしまうこともしたくなかったからね。だから、仕上げてみて、彼女が気に入ってくれるまではこのことは誰にも言わなかったんだ。しかし助かったよ」
2010年発表の『ザ・インクレディブル・マシーン』以来となるシュガーランドの新作『ビガー』は6月8日にリリースされる。
アルバムからのリード・シングル“Still the Same”はこちらから。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.