Steve Gullick / Press

Photo: Steve Gullick / Press

ザ・ダムドは、デビュー以来41年のキャリアの中で初めて全英アルバム・チャートでトップ10に入る見込みであることが明らかになっている。

ザ・ダムドは4月13日にトニー・ヴィスコンティがプロデュースした新作『イービル・スピリッツ』をリリースしており、週半ばの時点で最新チャートの5位にランクインしている。

シングルでは“Eloise”のカヴァーが全英3位を獲得しているものの、アルバム・チャートでの最上位を記録したのは惜しくもトップ10入りを逃した1985年リリースの『ファンタマスゴリア』の11位となっている。

「まだ完全に決まったわけではないけどね」とフロントマンのデイヴ・ヴァニアンは笑いながら語っている。「ただ、ようやく到達できたっていうのは嬉しいよ。長い時間を要したわけだからね。トップ10入りしたシングルはあったけど、アルバムは1枚もなかったからね。“Eloise”が大ヒットを飛ばした時ですら、(イギリスのコメディ女優でシンガーの)スー・ポラードのテレビ用の曲に負けたからね(その時はザ・ダムドの“Eloise”が3位で、ドキュメンタリー番組のテーマソングであったスー・ポラードの“Starting Together”が2位)。今回の競争相手は、カイリー(・ミノーグ)やマニックスだ。もちろん、ファンにはとても感謝しているよ。彼らがいなかったら、このアルバムは作られなかったからね。ようやく世に出すことができて嬉しいよ」

バンドは先日、アルバムからのニュー・シングルとなる、カムデンの伝説的なライヴハウスであるココで撮影された“Look Left”のミュージック・ビデオを公開している。

“Look Left”のミュージック・ビデオはこちらから。

最新作『イービル・スピリッツ』のストリーミングはこちらから。

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