リアム・ギャラガーは息子であるジーン・ギャラガーについて、グライムをロックンロールに持ち込んで欲しいと語っている。
元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは一番下の息子であるジーン・ギャラガーについて語り、ギターは弾いているものの最近はギター・バンドよりもグライムにはまっていると明かしている。
リアム・ギャラガーは先日、ザ・ストリーツのマイク・スキナーとマーケイジ・デイヴによる新たなポッドキャスト「イン・サード・パーソン」に出演して次のように語っている。「ジーンはアークティック・モンキーズにものすごくハマってたんだけどさ、今じゃその正反対でね。めっきりJ・ハスだったり、(ラッパーの)デイヴだったりに夢中で、一緒に出かけるときはそればっかり流れてるんだ。俺はそういうのは一切分からないんだけどさ」
マイク・スキナーから息子にバンドをやって欲しいかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「そうだな。ただ、ロックンロール・バンドでなくてもいいんだ。言ってること分かるか? ロックンロールなり、ギター・ミュージックなり、何だっていいんだけど、それにグライムの要素をどう落とし込むのかっていう、あいつなりのミックスを聴くのには興味があるよ。あらゆるものをポットに投げ入れて、何がでてくるか見てみようっていうね」
グライム・シーンのビッグネームたちについて話が及ぶと、リアム・ギャラガーはマイク・スキナーのスケプタこそがイギリスの「ロックスター」だとする意見に同意している。リアム・ギャラガーはジャンルを超越するようなミュージシャンがいるんだとして、次のように語っている。「思うに、奴らはスターなんじゃないかな」とリアム・ギャラガーは語っている。「どんなジャンルに属していようと、俺がギター・ミュージックをやるように何をやったっていいんだけどさ、ジャンルよりも大きな存在になる人っていうのはいるわけだよね」
同じポッドキャストの中でリアム・ギャラガーは歌詞を表示するプロンプターなしではライヴをできないことを明かし、もし表示されたらどんな言葉でも歌ってしまうと語っている。
リアム・ギャラガーは先日、ノエル・ギャラガーによる自身が取り組んでいる新作2枚のうちの1つは「伝統的なもの」になるという発言を批判している。「伝統的ね。お前はもう伝統的なやり方はしないものだと思っていたよ」とリアム・ギャラガーはツイッターで反応を示している。「コズミック・ポップ探求の旅はどうなったんだ? もういいってことだろ?」
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