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ビヨンセの義父であるリチャード・ローソンは、ビヨンセとジェイ・Zのジョイント・ツアーについて、夫婦間の問題やジェイ・Zの不義に起因する「難しい問題」は避けて通れないだろうと指摘している。

ジェイ・Zの浮気についてはビヨンセが2016年に発表したアルバム『レモネード』で明らかにされており、ジェイ・Zも後に昨年発表したアルバム『4:44』で不貞を認めている。今回、俳優で、ビヨンセの義父であるリチャード・ローソンは、2人はより告白的な側面を露わにしてくるのではないかと語っている。

「そうだな、2人がここ数年の間に直面していたことや、彼らがどうやってアートに落とし込んできたかっていうことを考えてみてほしいんだ」とリチャード・ローソンは『ピープル』誌に語っている。「今回のツアーは、彼らがいかに成長してきたかを示す集大成になるだろうし、本当に厳しい課題や難しい問題に直面した時に、それに対処する能力を彼らが持っているのかを示すことになるだろうね」

彼は次のように続けている。「ビヨンセは世界でも最も素敵な人物の1人だからね。彼女の心はまだ16歳なんだ。ビヨンセはいまだに16歳の頃のように笑うんだよ」

「彼女はより人への気遣いだったり配慮や愛情を持つようになっていてね。彼女には気品もあるし、クリエイティヴな人物でもある。何かをやるにあたって、彼女にはものすごく大きなヴィジョンがあるんだ。彼女がいつだって変化を起こすんだよ。僕が彼女をどれだけ誇りに思っているか、そして、彼女のその大きな精神性を知ることができて、どれだけ感謝しているか、言葉にできないよ。彼女はとんでもない人物だよね」

先日、ネットフリックスの番組「デヴィッド・レターマン:今日のゲストは大スター」の最新話に出演したジェイ・Zは、現在は「違う人間」であり、「最低なことをしていた頃の自分ではない」ことを強調している。

「俺たちの多くが感情を表に出すことをしてきてないんだ。特に俺が育った場所では一般にいって、男は感情を表に出すことをしてこなかったんだよ」とジェイ・Zは語っている。「俺たちが表に出す感情と言えば『男らしくしろ、立ち上がれ、泣くな!』ってものでね。だから、俺は家族を一つにまとめるための感情面での手段というのを持ちたかったんだよね」

ジェイ・Zは次のように続けている。「俺には美しい妻がいて、彼女は俺が最低なことをしていた頃とは違うということを理解してくれて、分かってくれているんだ。俺たちはセラピーに行く努力をして、そして、そうお互いを愛し合っているんだよ。だから、本当に努力したんだ」

「今日はよりよい場所にいるんだってことを信じてたいね。でも、俺たちは今も取り組んでいて、コミュニケーションをとって、成長しているところなんだ。そして、そうして取り組んできたことのおかげで、今は父親であり、夫であることを誇りに思えるんだ」

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