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オジー・オズボーンは路上で軽い事故を起こしたことを受けて車の運転を止めることを決意したという。

オジー・オズボーンの息子であるジャック・オズボーンは『デイリー・ミラー』誌に次のように明かしている。「父は高速道路でバンパーをぶつけるっていうちょっとした事故を起こしてね。『いいか、俺はもう運転しない』って感じだったよ」とジャック・オズボーンは語っている。「その頃には父もだんだん運転しなくなってはいたんだけどね。思うに、責任を負いたくないっていう考えになったんだと思うよ」

ジャック・オズボーンはオジー・オズボーンの決断について、車に深刻なダメージが残るような事故を起こした場合に起こされるであろう訴訟を心配しているのだと指摘している。

「考えて欲しいんだ。オジー・オズボーンが誰かにぶつかったとなれば、次に想定されるのは『10億ドルの訴訟を起こしてやろう』っていうことでね。みんな浅はかだからさ」とジャック・オズボーンは説明している。「彼の懸念はむしろ、『俺は責任を負いたくない』っていうことなんだ。それだけだよ」

オジー・オズボーンは、2010年にロサンゼルスを車で走行中に他の車の後部に追突する事故を起こしたことが報道されていた。当局の関係者が明かしたところによれば、当時、フェラーリを運転していたオジー・オズボーンは、ロサンゼルスの高速道路に入ろうとしたところでメルセデスに後ろから追突してしまったという。報道によれば両者は警察が来るまでその場で待機していたといい、その後で事情聴取を受けて大事にはならずに済んだという。その事故では怪我人も出ず、損傷もわずかだった。

オジー・オズボーンが2010年に起こした事故について、妻でマネージャーのシャロン・オズボーンは当時、自身の米トーク番組「ザ・トーク」の中で次のように語っている。「オジーは最近になって免許の試験に受かったばかりだったの。それに、男ってみんな子供の頃からフェラーリに乗ることを夢見るものでしょ。それで、彼もフェラーリを買ったのよ」

シャロン・オズボーンは次のように続けている。「それまでにも20マイル(約32キロ)くらい運転したことはあったの。『運転してくるよ』って言ってオジーは出かけて、迷子になって、彼がどこにいるか分からなくなったところで、他の車に追突したのよ」

オジー・オズボーンは2010年のインタヴューで、彼が毎回「酔っていたり」していたために免許を取得するのに19回も試験を受けたことを明かしている。オジー。オズボーンはそのうちの1回で緊張のあまり医者から精神安定剤を処方してもらったことを明かしている。

「それもあって、車で曲がろうとした時に、その場ですぐ眠ってしまったんだ」とオジー・オズボーンは語っている。「俺が目を覚ました時には試験官の姿が見えなくなっていて、ダッシュボードに紙でメッセージが残されていたんだ。『残念ですが、オズボーンさんは試験に不合格です。また、彼が2度とこの車を運転しないよう進言致します』ってね」

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