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ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズとともに2枚のニュー・アルバムに取り掛かることを示唆しており、これを受けて弟のリアム・ギャラガーは当然のごとくツイッターで不満を示している。

オアシスのノエル・ギャラガーは昨年、好評を得たサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースしているが、今回すでに多くの新たな音源があることを明かしている。しかしながら、ノエル・ギャラガーは前作を手がけたプロデューサーのデヴィッド・ホルムスを再び起用すればより冒険的なリリース計画になるだろうと語っている。

「たくさんの曲がストックされていてね。俺はいつも曲を書いているから、十分な楽曲があるんだよね」とノエル・ギャラガーはメタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒが司会を務める「Beats 1」の番組「イッツ・エレクトリック」で語っている。

「前回のやり方でデヴィッドともう1枚作る予定だけど、前回のは何年もかかってしまったわけだから、同時進行でより伝統的な感じのアルバムをもう1枚作る必要があるかもしれないね」

しかしながら、弟であり元バンドメイトのリアム・ギャラガーはツイッターでノエル・ギャラガーの発言について次のように綴っている。「伝統的ね。お前はもう伝統的なやり方はしないものだと思っていたよ。コズミック・ポップ探求の旅はどうなったんだ? もういいってことだろ?」

ノエル・ギャラガーは先日、ブリットポップ時代のライバルであるデーモン・アルバーンに次回作に参加してもらいたいと語っているほか、現在取り組んでいる新曲についてザ・キュアーやポリスを彷彿とさせるものであると明かしている。

ノエル・ギャラガーは『NME』に次のように語っている。「13歳以来、初めて家にギターがないんだよ。それでベースで曲を書いていたんだ。信じられないよな。あらゆる感情を排して、よりグルーヴが得られるんだよ。でも、それが気に入ってるんだ。だから、それがここのところやってたことだね。だから、今のところ書いているものはどれもポリスとか、ザ・キュアーとか、ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなものになっているんだ」

夢のコラボレーションについて訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ニール・ヤング&クレイジー・ホースは言っておきたいよな。彼らと曲を書いてレコーディングしたら、とんでもないものになるよ。モリッシーともやりたいよな。俺の10代の大きな部分を占めているからね。ショーン・ライダーとも曲を書いてみたいな。素晴らしいものになるはずだよ」

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