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先月から今月にかけて来日公演を行ったニッケルバックが、フロントマンのチャド・クルーガーの声帯嚢胞のために北米ツアーをキャンセルすることが明らかになった。
ニッケルバックは先週末の公演をキャンセルしており、現地時間の6月23日にクルーガーの病気のために「No Fixed Address」ツアーの残りの日程をキャンセルすることが発表された。
チャド・クルーガーはバンドのオフィシャル・サイトで声明を発表している。「申し訳ないけれど、この夏のパーティを途中で切り上げなければならなくなってしまったんだ。ファンに向けて演奏するはずだった時に、これから数週間ずっと静かにしていなければならないことを考えると本当にぞっとしないよ。できるだけ早くいい状態で声を取り戻してくれると医師と彼のチームに期待しているんだ」
バンドはツアーをキャンセルすることに対して謝罪する映像も公開している。映像はこちらから。
チャドは3週間以内に手術を受ける予定となっており、治療が終わるまで安静にするように医師から指示を受けているという。
ヨーロッパ・ツアーは10月14日のリトアニア公演からスタートするが、それまでには完治する見込みとなっている。
一方、ニッケルバックについては最近、彼らの歌詞がフー・ファイターズやリンキン・パークよりも知的だとする研究が発表されている。
この論文は、シートスマートのアンドリュー・パウエル・モースが米『ビルボード』誌のポップ、ロック、カントリー、ヒップホップのチャートで3週以上1位を獲得した225曲を分析したもので、彼の研究結果によれば、ポップ・ソングは平均的に8歳児の読解レベルとなっているという。
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