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リンキン・パークのマイク・シノダはチェスター・ベニントンが亡くなった後もキャリアを歩んでいくことについて、ニルヴァーナフー・ファイターズのデイヴ・グロールの存在がどれだけ助けになっているかを明かしている。

リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンは昨年7月にカリフォルニア州の自宅で自殺の末亡くなっている。享年41歳だった。

マイク・シノダは先日、1月にリリースされたEP『ポスト・トラウマティック』に続くマイク・シノダのアルバム『ポスト・トラウマティック』が6月15日にワーナー・ブラザースからリリースされることを発表されている。

米ラジオ局「ALT 98.7」によるインタヴューに答えたマイク・シノダは、デイヴ・グロールがカート・コバーンの死を乗り越えてフー・ファイターズを結成したという事実がいかに大きな助けになっているかを語っている。

「ここ数ヶ月で、身近な死を経験したことのある多くの友人たちと話したんだ」とマイク・シノダは語っている。「子供の頃におじいさんおばあさんを亡くしていたりするけど、それは仲間だったり自分と同年代やそれより若い人を亡くすのとは違うからね。そういうのに向き合ったことのある人に会うと、まったく違う感じがするんだよ。彼らが乗り越えたのは、それとは違う死の側面なんだ」

彼は次のように続けている。「僕は自分がまったくもって無敵じゃないことを知っているし、すべてに正しい決断が下せないことも知っている。これから間違いを犯すことは確実だけど、それはそれでいいんだ。前に進んで、その中で気づいていければいい。それこそが、そういう人たちを強くしてくれたと思うんだ」

「もし僕が今とは逆の立場だったとして、そういうのにうまく対処している人、例えばニルヴァーナ後のデイヴ・グロールが自分でやって、復活して何もないところからフー・ファイターズを作り上げたのを見たとしよう。それを見た時に、『乗り越えられるんだ』って思えるわけでね。その人がヒーローのように見えるんだよ」

マイク・シノダのインタヴューはこちらから。

アルバム『ポスト・トラウマティック』のリリース発表と同時に、アルバムからは2曲が先行して公開されており、”Crossing A Line”と”Nothing Makes Sences Anymore”のミュージック・ビデオが公開されている。

それぞれのミュージック・ビデオはこちらから。

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