スティーヴン・マルクマスはロードに貸しがあるため、今後コラボレーションできることを願っていると語っている。
スティーヴン・マルクマス&ザ・ジックスは5月18日にニュー・アルバム『スパークル・ハード』をリリースすることを発表している。アルバムに収録される”Refute”にはソニック・ユースのキム・ゴードンがゲスト参加している。
スティーヴン・マルクマスは「ピッチフォーク」に対してキム・ゴードンとのコラボレーションが実現した経緯を次のように説明している。「キムは友達で、こう言ったんだ。『これは面白い歌詞だわ。私がやるわ』ってね。彼女は本当にインスピレーションに溢れてるんだよ。常に何かをやっているからね」
サーストン・ムーアがこのコラボレーションについてどう思うか心配じゃないかと訊かれると、スティーヴン・マルクマスは次のように答えている。「いや、僕は単に面白いと思っただけだからね。彼のことも好きだしさ」
スティーヴン・マルクマスは次のように続けている。「彼女は公にする形で離婚して、それが音楽の分野でも取り沙汰されているけどさ。でも、彼女たちは単に2人の人間であるわけでね。どちらかの肩を持つなんてできないよ。知らないところで進行している人間関係についてなんて誰も分からないわけでね。僕らは誰もがそういったものが簡単なものじゃないことは分かってるわけでさ。シンデレラ・ストーリーというのもあるとは思うけどね。僕の経験から言えば、それはセラピーだったり、会話だったり、成長することだったりするわけでね。大変なことなんだよ」
スティーヴン・マルクマスはさらにこう続けている。「もしキムができなかったなら、ロードにお願いするつもりだったんだ。なぜなら、ロードは僕に借りがあるはずだからね」
詳細を訊かれて、スティーヴン・マルクマスは次のように語っている。「彼女にために何かやってあげたんだよ。何かは言いたくないんだけどね。ちょっとしたことをしてあげたんだ」
「大したことじゃないんだ。すごいことってわけでもなくてさ。彼女に1曲歌ってもらえるのに足るものではまったくないんだけどね。おそらく彼女の両親がペイヴメントかなんかのファンなんだよ。それで、まだ期待しているんだ」
スティーヴン・マルクマスは先日、ペイヴメントを再結成することに消極的であることを明かしている。2019年に結成30周年を迎えるペイヴメントだが、スティーヴン・マルクマスは次のように語っている。「今のところ、そんなに乗り気ではないんだよね……ペイヴメント再結成のための時間があるか分からないんだ」
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