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ザ・ウィークエンドは自身のアルバムとシングルのタイトルである「スターボーイ」というフレーズを商標登録した人物に対して告訴したと報じられている。
ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイは2016年、彼の通算3作目となるスタジオ・アルバム『スターボーイ』をリリースしており、同作に収録のダフト・パンクとのコラボレーションとなった”Starboy”は、全米シングル・チャート1位、全英シングル・チャート2位を記録している。
「TMZ」によれば、ザ・ウィークエンド陣営は、テレビ番組とコミック・ブックで使用しようと「スターボーイ」を商標登録しようとしたアイマン・タラサザンについて法的措置に動いているという。「TMZ」が入手した資料によれば、アイマン・タラサザンは、ザ・ウィークエンドの名声や成功に便乗しようとしていると咎められている。アイマン・タラサザンは、ドレイクの”Know yourself”の歌詞に用いられている「Runnin’ through the 6」というフレーズもまた商標登録したとされている。
『NME』はザ・ウィークエンド側の広報担当者に報道へのコメントを求めている。
ザ・ウィークエンドはイースターとなった先週末、突如新作『マイ・ディアー・メランコリー、』をリリースしている。
本作のうちの2曲はカニエ・ウェストを手がけたフランス人DJ、ゲサフェルスタインとの共作となっており、ダフト・パンクのギ・マニュエル・ド・オメン・クリスト、スクリレックス、フランク・デュークス、マイク・ウィル・メイド・イット、ダヒーラ、サーカット、マーズらもクレジットされている
ザ・ウィークエンドは、今夏に自身のマーベル・コミックを刊行することも計画している。先日、ザ・ウィークエンドはコミックの詳細を明かし、ザ・ウィークエンドがヒーローとして描かれる『ザ・ウィークエンド・プレゼンツ：スターボーイ』の1巻は6月13日に刊行される。
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