リンキン・パークのマイク・シノダはバンドの今後に対する憶測について言及し、ファンに「答えなどない」と語っている。
昨年7月にフロントマンのチェスター・ベニントンが享年41歳で悲劇的に亡くなったことを受けて、マイク・シノダは先日、新たなソロ・アルバム『ポスト・トラウマティック』をリリースすることを発表している。
先週「ヴァルチャー」のインタヴューに答えたマイク・シノダは「バンドに何が起こるかは言うことなどできない」と述べ、次のように続けている。「本当に答えなんかないんだ。でも、おかしいよね。だって、僕がバンドの今後について何か発言すると、それがニュースの見出しになってしまうわけでね。バカバカしいよ。だって、答えは答えなどないってことなんだからね」
「ファンは今後がどうなるか知りたいと思ってるだろうけど、信じてほしい。僕も答えが知りたいよ。けれど、答えは一つではないんだ」
1月にリリースされたEP『ポスト・トラウマティック』に続くマイク・シノダのアルバム『ポスト・トラウマティック』は6月15日にワーナー・ブラザースから発売される。
アルバム『ポスト・トラウマティック』の発表と同時に、アルバムからは2曲が先行して公開されており、”Crossing A Line”と”Nothing Makes Sences Anymore”のミュージック・ビデオが公開されている。
マイク・シノダはアルバム『ポスト・トラウマティック』の制作過程についてアルバム制作は、「悲しみや闇に入り込むのではなく、そこから抜け出すものだった」としている。
「もし、似たような境遇の人がいたら、その孤独感が和らぐことを祈るよ。そして同時に、このような苦痛を経験したことがないなら、それに感謝してもらいたいんだ」
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