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ラッパーのDMXに1年間の実刑判決が言い渡されている。

DMXは、現地時間3月28日、脱税の罪によりマンハッタンの連邦裁判所から今回の判決を言い渡されている。本名をアール・シモンズというDMXは、昨年から罪状を認めており、最大5年の刑期に処される可能性があった。

「TMZ」によると、12ヶ月間の刑期の後、3年間は指導監督付釈放になるという。

彼は2017年7月に逮捕され、14もの脱税の罪に問われていた。当初は無罪を主張し、50万ドル(約5300万円)を支払って保釈されていたが、その後11月に当局との司法取引により一つの訴因を認めていた。取引に応じていなかった場合、44年間もの刑を受ける可能性があったという。

DMXの弁護士は審理の際、彼の“Slippin’”のミュージック・ビデオを見せたことも報じられている。「ステレオガム」によれば、裁判の文書の中で弁護士のマレー・リッチマンはこのビデオを流せるように要求していた。

この文書によると、弁護士はDMXが審理の間「感情的になる余り」話せなくなるかもしれないとして、彼の音楽を流すことは裁判官が「純粋に彼の声によって彼を理解する」ための助けになると主張している。

“Slippin’”のミュージック・ビデオはこちらから。

アール・シモンズの音楽について、弁護士は次のように述べている。「それこそが生のアールなんです。私たちは彼を一部の人の望み通りの姿に仕立てあげることを願ってここにいるわけではありません。アールは他でもない彼なのであって、それは彼の心の美しさや才能の両方によるのです」

1月にもDMXは薬物検査に引っ掛かったため、彼の保釈条件に違反したとして刑務所に移送されている。

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