PJハーヴェイとジョン・パリッシュは、スパークルホースの故マーク・リンカスに捧げる新曲を公開している。
マーク・リンカスは1995年にスパークルホースをスタートさせ、2001年のアルバム『イッツ・ア・ワンダフル・ライフ』ではPJハーヴェイやジョン・パリッシュとコラボレーションしている。2010年、彼は自殺により享年47歳で亡くなっている。
彼に捧げられた新曲“Sorry For Your Loss”は、6月15日にスリル・ジョッキーからリリースされるジョン・パリッシュのニュー・アルバム『バード・ドッグ・ダンテ』に収録される。新曲で二人は次のように歌っている。「I’m sorry for your loss/The will to keep the fire burning still/The sun never felt colder(君がいないのは無念だ。火を絶やさないという決意は変わらない。太陽が冷たくなることはない)」
“Sorry For Your Loss”の音源はこちらから。
『バード・ドッグ・ダンテ』はジョン・パリッシュにとって2013年作の『スクリーンプレイ』以来のソロ・アルバムとなる。PJハーヴェイの長年のコラボレーターである彼は、彼女の1995年作『トゥ・ブリング・ユー・マイ・ラヴ』を初め、最新作『ザ・ホープ・シックス・デモリッション・プロジェクト』でもコラボレーションを果たしている。彼は彼女の最新作のツアーでの音楽ディレクターとメンバーも務めている。
今年、PJハーヴェイは映画『ダーク・リヴァー(原題)』に提供した新曲“An Acre of Land”が公開されている。“An Acre of Land”はイギリスのフォーク/トラッドのスタンダードで、映画音楽を手掛けるイギリス人作曲家、ハリー・エスコットとの連名のクレジットになっている。
彼女は昨年、ツアー会場で限定販売された7インチ・レコード・シングル収録の新曲“A Dog Called Money”のほか、新曲をいくつか発表している。
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