
Photo: GETTY
ジャック・ホワイトは新作『ボーディング・ハウス・リーチ』のリリースを記念してロンドンの由緒あるパブで小規模なライヴを行っている。
ジャック・ホワイトの3作目となるソロ・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』は3月23日にリリースされており、『NME』はディスクレヴューで次のように評している。「ジャック・ホワイトはついに物語に終止符を打ち、素晴らしいサウンドを生み出した。通算3作目となるソロ・アルバムで、彼はようやくホワイト・ストライプスのブルージーな足かせを外し、ワイルドでミステリアスな、他の何物とも異なるものを創り上げたのだ」
ジャック・ホワイトはライヴ当日の朝にこの無料ライヴを発表しており、ライヴはロンドン・ブリッジ駅近くの由緒あるジョージ・インの中庭で現地時間午後5時より開催された。ライヴは新作からのシングル“Over And Over And Over”で幕を開け、新作の曲のほか、ホワイト・ストライプスの楽曲も含めたバック・カタログの曲も演奏されたという。
“Corporation”を演奏した後には自身の黒尽くめの衣装について次のように語っている。「ホテルにこっそり忍び込んだら、昨晩ロシアのスパイが寝ていた部屋でね。彼から拝借してきたんだよ」セットリストでは“Fell In Love With A Girl”や“Dead Leaves And The Dirty Ground”も披露されている。
携帯電話禁止をライヴで打ち出しているジャック・ホワイトだが、この日のライヴでは適用されなかった。会場ではジャック・ホワイトによる“Humoresque(ユーモレスク)”ビールの試飲も行われ、来場者にはワン・パイントが無料で振る舞われた。
このライヴのセットリストは以下の通り。
‘Over And Over And Over’
‘Corporation’
‘Connected By Love’
‘Dead Leaves And The Dirty Ground’
‘Cannon’
‘Ice Station Zebra’
‘Fell In Love With A Girl’
‘Lazaretto’
この日、ジャック・ホワイトはロンドンのザ・ガレージで正規の公演も行っている。
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