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イーグルス・オブ・デス・メタルのフロントマンであるジェス・ヒューズは、先週末に世界各地で行われた学生たちによる銃規制を求めるデモについて、「感傷的で悪趣味」だとする長文をインスタグラムに投稿している。

「マーチ・フォー・アワー・ライヴス」はフロリダ州パークランドで17人の学生が犠牲になった銃乱射事件を受けて立ち上げられたもので、アメリカ全土をはじめ世界各地で厳しい銃規制を求める行進が行われた。

ジェス・ヒューズは以前にも銃規制に関するコメントが物議を醸しており、2015年に起きたパリ同時多発テロについて、フランスの厳格な銃規制のせいで誰もテロリストに反撃することができなかったと語っている。ジェス・ヒューズ率いるイーグルス・オブ・デス・メタルは当時、パリ同時多発テロが起きた会場でライヴを行っており、テロリストの襲撃によって会場スタッフやバンド関係者、そしてファンを含む合計89人が命を落としている。

今回、ジェス・ヒューズは再び銃規制についての持論を投げかけており、レイプを防ぐために男性器を切り落とした男性を銃規制に例えた風刺画をインスタグラムに投稿している。

「ホイットニー・ヒューストンが歌った、子供たちが先頭で引っ張っていくっていう歌(※“Greatest Love Of All”)は、人生におけるパラダイムを転換させるには至らなかったんだ」とジェス・ヒューズは綴っている。「そして、真実が自分たちのデタラメな物語と一致しないとなれば、興奮して足を踏みならして、それを受け入れようとしないっていうね。それで、16人のクラスメイトの血を犠牲にして、ホッケーをするために何日も学校を休むってわけだ。こんなに感傷的で悪趣味じゃなければそういうのも面白かっただろうな」

ジェス・ヒューズはさらに次のように続けている。「銃乱射事件を直に経験した生存者として俺が言えるのは、お前らが何日も休んでデモしてることは亡くなった人たちの思い出に対する侮辱であって、お前らのすべての行動が俺や自由を愛する者たちへの虐待であり侮辱なんだよ」

「ロックンロールよ、生き長らえてくれ。そしてこの亡くなった者たちを虐待する胸糞悪い卑しい奴らが、自分たちの恥を最大限の時間をかけて晒されるよう、できるだけ長く生きられますように。そして呪われますように」

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Obviously….The best thing to do to combat chronic abusers and disregarders of the law(like the law against Murder) is to……..pass another Law!…..Genius!!!…… but before we pass this law we’re going to denigrate the memory and curse ourselves by exploiting the death of 16 of our fellow students for a few Facebook likes and some media attention….and look how well civil rights abuses as it concerns firearms helped to protect me and my friends in Paris!!!!! This almost sounds like the plan of like a kid maybe like a high school student….!. Oh wait that’s right…. The Whitney Houston song about letting the children lead the way wasn’t actually had operating paradigm for life…..And when the truth don’t line up with your bullshit narrative just hold your breath and stamp your feet and refused to except it…. then take multiple days off of school playing hooky at the expense of 16 of your classmates blood….!…. it might be funny if it wasn’t so pathetic and disgusting……As the survivor of a mass shooting I can tell you from first-hand experience that all of you protesting and taking days off from school insult the memory of those who were killed and abuse and insult me and every other lover of liberty by your every action…..Long Live Rock’n’Roll….. and may everyone of these disgusting vile abusers of the dead live as long as possible so they can have the maximum amount of time to endure their shame….and be Cursed….

Jesse Hughesさん(@fatherbadass)がシェアした投稿 –

ジェス・ヒューズはまた、現在は削除されている複数の投稿で、パークランドでの事件の生存者であるエマ・ゴンザレスについても批判しており、彼女が合衆国憲法を破っているように加工した写真を投稿して「反逆」だと彼女を批判している。

エマ・ゴンザレスは「マーチ・フォー・アワー・ライヴス」の精神を体現するスピーチをしており、行動を起こすことや犠牲者に対する慈悲の心を持つよう呼びかけ、学校での必要のない犠牲をなくすよう訴えている。

「私がここに来てから、6分と20秒が経ちました」とエマ・ゴンザレスは銃撃が続いた時間である6分20秒で自身のスピーチを切り上げ、亡くなった生徒への黙祷を捧げている。「犯人は銃撃を止め、間もなくライフルを捨てると、逃げる生徒たちに混じって、逮捕されるまで1時間、自由に歩き回りました」

「自分の命のために戦いましょう。誰かにやってもらう前に」

ジェス・ヒューズはについては2016年、テロに対する物議を醸したコメントをめぐって、バタクランの生存者であるイスマエル・エル・イラキがジェス・ヒューズを批判するコメントを発表している。

「君たちの音楽は大好きだ。特にライヴは最高だよ(ワイルドで本当に楽しい)。だけど、君が恐怖を広げるようなことをするなんて思ってもみなかった」とイスマエル・エル・イラキはコメントしている。「FOXニュースやドナルド・トランプみたいな奴らと同じようにね。君は一匹狼で、反逆者であると思っていた。だけど違ったようだ。僕たち(反逆者、一匹狼、ロックファン)は、いつも君を大好きで擁護しようとしていた。だって君は愛すべきアホ野郎で、ある種のおバカさんだったから。『三ばか大将』や『テックス・アヴェリー』に出てくる狼みたいにね。しかし、君は今回、愚かな考えを持つ危険な奴だと証明してしまった」

ジェス・ヒューズはその後インスタグラムを更新しており、今後は「ロックンロール」に則って「入り口で一人一人の政治的思想をチェック」していくと綴っている。

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