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ザ・ビートルズのドラマーであるリンゴ・スターは音楽の功績でナイトの称号を授与されている。

77歳のリンゴ・スターはバッキンガム宮殿で行われた式典でケンブリッジ公爵のウィリアム王子から授与されたという。

授与を受けて彼はBBCに次のように述べている。「本当にありがたいよ。僕らがやってきたことが認められたことを意味するからね。これを授与されて本当に嬉しいんだ」

バッキンガム宮殿を初めて訪れることとなった、ザ・ビートルズへのMBEの授与から53年後にこうした功績が認められたことについては次のように振り返っている。

「今日、1人なのはちょっと心細いね」

しかし、ザ・ビートルズの4人は緊張していたためにタバコを吸うためバッキンガム宮殿のトイレに忍び込んだというジョン・レノンの話についてはリンゴ・スターはすぐに否定している。

「誰がそんなことを言ったんだい?」とリンゴ・スターは式典後、冗談っぽく応じている。

「その噂を野放しにしていくわけにはいかないね」

3月20日に行われた式典に先立って、リンゴ・スターはビヴァリーヒルズでポール・マッカートニーと夕食を共にしたという。

「先週、ロサンゼルスでポールと一緒に夕食に行ったんだけどね。リバプールからここまでについて話をしたんだ。途轍もないよね」

「彼は笑顔を絶やすなよと言っていたよ」

ナイトの称号をどのように使うことを考えているかということに話が及ぶと、リンゴ・スターには一つ考えがあるという。

「朝食の時に身につけようと思ってるんだ」

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