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ディーヴォのジェラルド・キャセールが、オンライン上で公開された9・11をテーマにした結婚式の写真について謝罪している。

先に報じたように、先週の金曜日(9月11日)に行われた結婚式で、ジェラルド・キャセールと彼の妻は、ツイン・タワーをかたどったウェディング・ケーキに自分たちの似顔絵を貼りつけていた。

結婚式はカリフォルニア州サンタ・モニカで行われ、ディーヴォのフロントマンにしてベーシストであるジェラルド・キャセールと彼の新妻は、参加者にプレゼントとしてスタンリー製のカッターナイフをプレゼントしており、これはテロリストが飛行機をハイジャックする際に用いられたものだという。

ジェラルド・キャセールは「気分を害された方々に謝罪したい」と米『ビルボード』誌に語っており、また、彼と妻である26歳のクリスタ・ナップは、パーティーについて事前に何も聞かされていなかったと主張している。さらにインターネットのユーザーから受けたバッシングによって「結婚式を台無しにされた」と付け加えた。

友人たちからも、9・11から14年後にあたる日に結婚するのは不謹慎ではないかという声があがっていたというが、ジェラルド・キャセールは妻と自分は「愛のツイン・タワー」だから問題ないと思っていたという。

しかしながら、彼はパーティーが結果的に一線を越えたもので、“非常に悪趣味だった”と認めている。ジェラルド・キャセールはウェディング・ケーキやその他の悪い冗談は友人が計画したものであり、自分たちは何も知らなかったと話している。

そのパーティーを計画した人物について、ジェラルド・キャセールは「逸脱したブラックユーモアのつもりだったんだろうが、問題はまったく笑えなかったことだ」と語っている。

また、彼は写真が注目を集めていることに驚いていると話し、式の写真を売った友人の一人について「ゴシップ・サイト『TMZ』に写真を売られるなんて、思ってもみなかった」と憤りを感じていることを認めている。

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