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デヴィッド・ボウイによるミュージカル『ラザルス』の映像作品の特別上映がニューヨークで行われることが決定している。

『ラザルス』はデヴィッド・ボウイが亡くなる前にエンダ・ウォルシュと執筆したミュージカルで、映画版にデヴィッド・ボウイが出演した、1963年刊行のウォルター・テヴィス著『地球に落ちてきた男』にインスピレーションを受けたものとなっている。

ミュージカルは2015年末から2016年前半にわたってニューヨークで6週間上演された後、2016年11月から2017年1月にわたってロンドンのキング・クロス・シアターでも上演されている。

ミュージカルの楽曲は死後、アルバムとしてリリースされており、昨年4月にVR化もされている。

今回、このロンドン公演を撮影した映像作品が5月2日にブルックリンのキングス・シアターで上映されることが決定している。ミュージカルでは「デクスター 〜警察官は殺人鬼」で知られるマイケル・C・ホールが主役を務め、ニューヨーク公演のオリジナル・バンドが参加している。上映会は「映画とライヴ・サウンドトラックによる体験」と銘打たれている。

一方、デヴィッド・ボウイはロンドンでの伝説的ライヴ・パフォーマンスの音源を含む3アイテムが今年のレコード・ストア・デイにリリースされる。

今年は4月21日に開催されるレコード・ストア・デイだが、デヴィッド・ボウイは3枚組未発表ライヴ・アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ブラックアウト(ライヴ・ロンドン’78)』がリリースされる。本作は1978年6月30日・7月1日にロンドンのアールズ・コートで開催されたライヴのパフォーマンスを収録したものとなっている。

他にも、“Let’s Dance”のデモ・バージョンをフル・レングスで収録した12インチ・シングルがリリースされるほか、1977年にアメリカでプロモーション用として配布された、『ロウ』と『ヒーローズ』の楽曲を収録したコンピレーション『ボウイ・ナウ』がリリースされる。同作が一般に流通するのは今回が初めてとなる。

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