テイラー・スウィフトのファンであるメリーランドの農家が、トウモロコシ畑を刈って巨大な彼女の顔を作成している。
メリーランド州のフレデリックにあるサマーズ・ファームで、12エーカーのトウモロコシ畑に作られたこの作品は、メイズ(迷路)になっており、農場を訪れる観光客は、「Dare To Be Different(我が道を行く)」という言葉が添えられたテイラー・スウィフトの顔の迷路の中を文字通り、道を探して歩き回ることになる。
『ガーディアン』紙によれば、農場主のジェフ・グリーンウッドと彼の妻であるテレサ・サマーズ・グリーンウッドは、コーン・メイズの作成が毎年の恒例行事となっている。これまでの作品では、スーパーボウルの優勝チームや政治家などをテーマにしてきたという。2012年には、当時の大統領候補であるミット・ロムニーとバラク・オバマがアメリカの国旗を引っ張り合う姿のコーン・メイズを作成した。
今年、テイラー・スウィフトを選んだ理由について、グリーンウッド氏は次のように答えている。「彼女を見ていて、実直そうな人柄に魅かれました。人との接し方や彼女自身の振る舞い方はみんなの素晴らしいロール・モデルになると思ったからです」
グリーンウッド氏は長年の「スウィフティ(テイラー・スウィフトのファン)」であったことも明かしており、畑を刈って彼女の顔を作り上げるのには、1日かかったという。また、当初テイラー・スウィフトの全身をコーン・メイズにする予定だったが、スペースが足りなくなったため、顔のみのデザインに変更したそうだ。
このコーン・メイズは9月26日から11月1日まで公開される。グリーンウッド氏曰く、今回の迷路は「かなり難しい」ので、挑戦者には相当の知恵が要求されるとのことだ。迷路を通り抜けるのには2時間、あるいはそれ以上かかるかもしれないとしている。
「道を間違えると、なかなか脱出できないかもしれません」と彼は語っている。
テイラー・スウィフトは、先日エミー賞を受賞し、5枚の画像やビデオをインスタグラムに投稿し、受賞に「大はしゃぎ」だったとコメントしている。
先週の木曜日(9月10日)に、テイラー・スウィフトは、自身のアプリ「AMEX Unstaged: Taylor Swift Experience」でエミー賞のオリジナル・インタラクティヴ・プログラム部門において、「アウトスタンディング・クリエイティブ・アチーヴメント・イン・インタラクティヴ・メディア」を受賞した。
このインタラクティヴなビデオアプリでは、視聴者がテイラー・スウィフトのミュージックビデオ“Blank Space”を撮影した豪邸の中を360度のカメラで巡ることができる。
エミー賞の受賞に対して、昨日テイラー・スウィフトは、「受賞の翌日に荷物が届いた時、それがエミー賞のトロフィーだったなんて思いもしなかった」と投稿している。また、彼女はトロフィーが届くとすぐに、友人たちと撮ったセルフ画像やビデオをアップしている。「もう大はしゃぎよ。受賞にはホントにびっくり」と、トロフィーを囲んだ画像にコメントを添えている。
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