ノエル・ギャラガーは最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に収録された“She Taught Me How To Fly”についてブロンディの影響を受けた楽曲であることを明かし、なぜブロンディに楽曲を提供するに至らなかったかについて語っている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは昨年11月にサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースしている。
ノエル・ギャラガーは今回、米「ナショナル・パブリック・ラジオ」のインタヴューに応じ、最新作に収録された“She Taught Me How To Fly”について「ブロンディのスピリット」を持った楽曲であることを明かし、楽曲をどのように制作したかについて語っている。
「ブロンディのための曲をどうすれば書けるかというとね」とノエル・ギャラガーはブロンディを彷彿とさせる楽曲を書き上げた経緯について語っている。「毎朝、仕事に出かける前にブロンディのベスト盤を聴いていると、突如として空から降りてくるんだよ。自分で口ずさんでいると、『デボラ・ハリーが歌ってるのが聴こえる。クレム(・バーグ)がドラムを叩いているのも聴こえるし、『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演してる彼らの姿が浮かんでくる』って思い始めるんだ」
インタヴュアーからどうしてそれをブロンディに提供しなかったのかと訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「曲が本当に素晴らしかったからだよ。ブロンディには渡せなかったというね。まあまあの曲っていうだけなら、いつだってデビーに電話をかけるよ」
ブロンディは以前、過去にノエル・ギャラガーに曲を書いてもらえないかアプローチを試みたことがあることを明かしている。
ブロンディのドラマーであるクレム・バーグは昨年、BBCに対して「数年前にノエル・ギャラガーに曲を書いてもらえないかアプローチしたことがある」ことを明かしており、ノエル・ギャラガーからはブロンディのヒット曲「“Hanging On The Telephone”と交換しよう」と言われたことを明かしている。
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