Press/David James Swanson

Photo: Press/David James Swanson

ジャック・ホワイトはホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army”が様々なチャントで使われていることについて語り、イギリスでは労働党党首のジェレミー・コービンのチャントに使われていることについても尋ねられている。

昨年のグラストンベリー・フェスティバルでは労働党党首のジェレミー・コービンがピラミッド・ステージで大観衆を前にスピーチを行っており、様々な場面でホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army”のメロディに合わせて「オー、ジェレミー・コービン」というチャントが歌われることとなった。

ジャック・ホワイトは『ガーディアン』紙のインタヴューでこのジェレミー・コービンのチャントについて訊かれており、ジェレミー・コービンについてはあまりよく知らないと、この件について慎重に語っている。

「最近というのはさ、ものすごく慎重にならなくちゃいけないと思ってるんだよね。というのも、僕は長年にわたってメディアによってものすごく遊ばれてきたわけでね」

ジャック・ホワイトは続けてスポーツ・イベントで“Seven Nation Army”を耳にすることについて、自身の子供がそれを指摘するのを喜んでいると明かしている。

「みんながこれが何の歌なのか知らないほうが僕は嬉しいんだ」とジャック・ホワイトは語っている。「歌は決して古くならないわけだからね」

高校のマーチング・バンドにカヴァーされたことについては「別の奇妙な世界をこじ開けた」ようだとも彼は評している。

ジャック・ホワイトは3月23日にサード・ソロ・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』をリリースする。

彼は先日、ホワイト・ストライプスの再結成について「実現するとは到底思えない」と語っており、「ホワイト・ストライプスはジャック・ホワイトのソロだと言うこともできる」としている。

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