チャーチズはBBCラジオ1の番組「ライヴ・ラウンジ」でザ・1975のカヴァーを披露している。
現地時間3月15日に番組に出演したチャーチズは新作からのシングル“Get Out”とザ・1975の“Somebody Else”のカヴァーを披露している。
バンドは「この曲が本当に大好き」で、「オリジナル・バージョンをリスペクトしている」とした上で自身のバージョンについては「バラッド風」と評している。
パフォーマンスの映像はこちらから。
なお、ザ・1975の“Somebody Else”をテンポを上げて再生すると、チャーチズ風に聴こえることは以前指摘されていた。
Accidentally playing Somebody Else by The 1975 at double speed makes it a @CHVRCHES-esque banger. pic.twitter.com/vag1603n0V
— Steve Holden (@SteveH1982) June 5, 2017
チャーチズにとって通算3作目となる新作『ラヴ・イズ・デッド』は5月25日にリリースされる。
チャーチズのシンガーであるローレン・メイベリーは先日「#MeToo」キャンペーンについて語り、女性蔑視への進歩があることは喜んでいるものの、対話を基にした行動が必要だと述べている。
ローレン・メイベリーは「#MeToo」のムーヴメントが起きるずっと前からフェミニズムを主張したことで過去に性差別主義者にネット上で批判される事態を生んでいた。多くの期待が寄せられている3作目のリリースを控えるなか、彼女は女性蔑視についての議論が行動に移されるべきだとしている。
「みんなが声を上げるのはとてもいいことよ、でも、これからの数年間に期待したいのは、みんなが口先だけではなく実際に行動に移すことなの」と彼女は「ピッチフォーク」に語っている。「この件については本当に多くの人が正直になってきているけれど、ニッチなものだと決めつけるために利用している人もいるわけで、それってめちゃくちゃよね」
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