
Photo: PRESS
ザ・ネイバーフッドは他でもないトミー・ワイゾーが出演した“Scary Love”のミュージック・ビデオを公開している。
トミー・ワイゾーはカルト的な人気を誇る2003年の映画『ザ・ルーム』で監督・主演を務めたことで知られており、同作の制作過程はジェームズ・フランコによる2017年の映画『ザ・ディザスター・アーティスト(原題)』で描かれている。
カリフォルニア出身のザ・ネイバーフッドによる最新ミュージック・ビデオ“Scary Love”の中で、トミー・ワイゾーは真夜中のダイナーでサイボーグのウェイトレスと銃撃戦を繰り広げている。
“Scary Love”は、ザ・ネイバーフッドが3月9日にリリースしたセルフタイトルを冠したサード・アルバムからの楽曲となっている。
ザ・ネイバーフッドは、今年6月にロンドンのヴィクトリア・パークで開催される「オール・ポインツ・イースト」と題された野外公演で、キャットフィッシュ・アンド・ボトルメンのサポートを務めることが発表されている。
“Scary Love”のミュージック・ビデオはこちらから。
トミー・ワイゾーは、しばしば「史上最低の映画」と称される2003年の映画『ザ・ルーム』の公開をきっかけにカルト的な人気を博すこととなっている。
ジェームズ・フランコは『ザ・ルーム』を基にした映画『ザ・ディザスター・アーティスト(原題)』を製作して監督・主演を務めており、トミー・ワイゾーを演じて今年1月のゴールデングローブ賞の映画部門で主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞している。
ジェームズ・フランコは授賞式でのスピーチでトミー・ワイゾーヘの感謝を述べ、彼をステージに招いたもののマイクは渡さずに会場の笑いを誘っている。
その後「LAタイムズ」にステージでどんなことを伝えたかったかと訊かれたトミー・ワイゾーは次のように明かしている。「たくさんの人がお互いに愛し合っていれば、世界はもっと住みやすい場所になるんだ」
トミー・ワイゾーは次のように続けている。「『ザ・ルーム』を観て、楽しんで、人生を謳歌して欲しい。アメリカン・ドリームはまだあるんだ。現実のものなんだよ」
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