Photo: GETTY
現地時間3月9日、ケイティ・ペリーの修道院を巡った裁判聴取の最中に倒れて亡くなったという。
ケイティ・ペリーはこの不動産をめぐって企業家のダナ・ホリスターに訴訟を起こし、ここに住んでいた修道女に自分の入札を支持するよう不正に説得していたと訴えていた。
ダナ・ホリスターは飲食店で成功を収めていて、この建物を高級ホテルにしようとしていた。一方、ケイティ・ペリーはこの建物を母親と祖母の私邸にしようと考えていた。「ニューヨーク・デイリー・ニュース」によれば、修道女の一人は次のように語っている。「（ケイティ・ペリーは）素敵な人だけれど、彼女の提案はダナほどよくないのよね。私たちはこの不動産をケアしてくれて、一般に公開しようとしている人を求めてるの。ケイティは私邸として、隠れ家として使おうとしてるでしょ」
昨年12月、ケイティ・ペリーは懲罰的損害賠償金として330万ドルが支払われることになっている。以前にもケイティ・ペリーには補償的損害賠償として160万ドル（約1億8千万円）が支払われている。
そして、3月9日に行われた裁判後の聴取の最中に89歳の修道女、キャサリン・ローズ・ホルツマンが倒れて、亡くなったという。
「TMZ」によれば、修道女は倒れる前、次のように語っている。「私たちはホリスターに修道院を買って、私たちと救ってもらいたいとお願いしていたのです。彼女は私たちのことで無理することはありませんでした。そして、ケイティ・ペリーにはやめてほしいと思っていました。多くの人を傷つける以外にいいことはないわけですから」
キャサリン・ローズ・ホルツマンの訃報を受けて、大司教区は次のように述べている。「キャサリン・ローズは長年にわたって愛と献身を教会に捧げてきました。本日、感謝と共に彼女の人生を思い返したいと思います。聖母マリアの汚れなきみ心のコミュニティに、すべての友人、すべての愛すべき人に祈りを広げていきます」
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