Carsten Windhorst/NME

Photo: Carsten Windhorst/NME

グライムスがアメリカ・ツアーの日程を発表し、ツアーを開始する前に新作をリリースするとファンに向けて約束している。

2012年の『ヴィジョンズ』に続くニュー・アルバムは今年の後半にリリースされる予定だが、まだ新たな音源はファンに対して公開されていない。

しかし、来月なると、そうした状況も変わりそうで、9月14日に発表したところによれば、10月24日にカリフォルニアからスタートする「ラインストーン・カウガールズ・ツアー」の前に「何曲かリリースする」としている。

ツアーの日程はこちらから。

http://www.grimesmusic.com/tour-dates/

インスタグラム投稿では、このツアーで新曲を演奏することもグライムスは認めており、彼女のレーベル「Eerie Organization」の最初の契約アーティストであるニコル・ドランゲンガーがサポートを務めるという。

ツアー発表のが画像と共に、グライムスは次のように述べている。「これらのライヴをブッキングする前に、アルバムをきちんと完成させたかったんだけど、それについてはある種わたしの落ち度で、いくつかのライヴは全世代が入場できないものもあるの。全世代が入場できるライヴは春により大きな会場で行うから。全部完璧にしたくて、まだミックスとヴィジュアルの作業をしているところなの」

https://instagram.com/p/7nMKIQDfkO/

先日、インタヴューに答えたクレア・ブーシェはアルバムについて「周りに人がいても一緒に聴ける初めてのアルバムなの。卑屈になったり、恐れたりしなくていいの。これはいい兆候だと思うわ」と語っている。

アルバムの予想される内容として、以前に彼女はボツにしていたたくさんの曲が収録されるという。クレア・ブーシェは「多くのヴァイオリン」が使われているとし、「ヴァンパイアのギャング」という別人格が登場するという。

「今回の曲はヴァンパイアのギャングの視点から書かれているのね。すごく今、気にしていることなの。というのも、みんな歌詞がわたしの視点から書かれていると思うとしたら、多分わたしが気が狂ってるって思うかもしれなくて。ヤバいことに手をだすとか、そういうことを描いているのね。より冒険してみたいのよ。捨て去るっていう言葉が適当なのかは分からないけど、責任をとらないんでいいであれば、より冒険的になれるから。だって、わたしじゃないんだからね」

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