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ザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーは、9月12日の夜、ニューヨークのバーで偶然会ったジャック・ホワイトが喧嘩をふっかけてきているとツイッターで主張したが、その後、ジャック・ホワイトに関する一連のツイートを削除し、パトリック・カーニーはツイッターでジャック・ホワイトについて「彼はいい人だ」と投稿し、これまで続いていた2人の不仲に終止符が打たれたことが明らかになっている。

パトリック・カーニーは、2人が偶然同じバーに居合わせた際にツイッターの一連の投稿で、これまでジャック・ホワイトには会ったことがなかったが、彼は「怒って」いて、「喧嘩をふっかけてきた」としていた。その後もパトリック・カーニーは、ジャック・ホワイトについて「いじめっこのクソ野郎」であり、「ビリー・コーガンの着てたダサいゼロTシャツ」のような奴であると語っていた。

一方のジャック・ホワイトは、パトリック・カーニーの主張を否定し、直接話して問題を解決したいということを『エンターテインメント・ウィークリー』に話している。

同ウェブ・サイトの記事でジャック・ホワイトは次のようにコメントしている。「誰も喧嘩しようなんて思ってないよ、パトリック」「誰も君に触ったり、いじめたりしてないよ。君は答えることのできない質問をされて逃げたんだ。インターネットで愚痴るのはやめて、人間らしく直接話そう。以上」

Talked to jack for an hour he’s cool. All good.
— Patrick Carney (@patrickcarney) September 14, 2015

「1時間ジャックと話して問題解決。彼はいい人だ」

ジャック・ホワイトとザ・ブラック・キーズの確執は長い間続いていた。そのきっかけは2013年、ゴシップサイト『TMZ』に暴露されたジャック・ホワイトが元妻のカレン・エルソンに送ったと見られるEメールで、その中で彼はザ・ブラック・キーズのフロントマンであるダン・オーバックについて「パクリ」で「嫌な奴」と呼んでいた。

一連のEメールの中には、ジャック・ホワイトが元妻との間の2人の子供がダン・オーバックの娘と同じナッシュヴィルの学校に入学したことについて不満をもらしていたと見られるものもあったという。

その後、ジャック・ホワイトはそれらのコメントについて謝罪し、ザ・ブラック・キーズについて「できる限りの成功」を願っていることを公式に発表している。

パトリック・カーニーによる一連のツイートの日本語訳は以下の通り。

https://storify.com/nmemagazine/patrick-carney-accuses-jack-white-of-trying-to-fig

ジャック・ホワイトには会ったことがなかったんだ

昨日の夜までは。

彼が僕が何人かの友達とよく言ってるバーにやってきて、ケンカをふっかけてきたんだ。

僕は喧嘩しないし巻き込まれもしない、でも彼は怒っていたんだ!!!

彼みたいなのがいるから僕は音楽をやっているんだ。僕をつまらないもの扱いするようないじめっこの嫌な奴のことさ。音楽は個人的なもので、競争する類のものじゃない。

何が彼にとって不満なのかがわからない。僕はただツェッペリンが大好きでギターをやりたかっただけなんだから。小指を切り落としてからはドラマーになってしまったわけだけど。

最高ではなくても熱心なドラマーではあると思ってる。が、それにしてもジャック・ホワイト。40歳のいじめっこが35歳のオタクに喧嘩をふっかけようとしている。

騒がしくなる可能性もあるが、本当にマジで悲しくて情けないことになる可能性もある。

ジャック・ホワイトは人の姿をしたビリー・コーガンの着てたダサいゼロTシャツのような奴だ。

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