チャーチズはザ・ナショナルのマット・バーニンガーが参加した新曲“My Enemy”を公開し、ニュー・アルバム『ラヴ・イズ・デッド』の詳細を発表している。
チャーチズにとって通算3作目となる新作は5月25日にリリースされる。アルバムについてローレン・メイベリーは「世界には素晴らしいこともあれば、ひどいこともあって、どちらか片方を手にすることはできないという事実と折り合いをつける」作品だと述べている。
イアン・クックは次のように続けている。「僕らは混乱しているし、世界も混乱している。でも、結末はまだ省略されているわけでね。それが『ラヴ・イズ・デッド』なんだ。例えば、僕らはどうやってここまで辿り着いたのか? ここからどうやって進んでいくのか? それが『ラヴ・イズ・デッド』なんだよ。僕らは混乱している。じゃあ、次は?っていうね」
新曲“My Enemy”はこちらから。
ザ・ナショナルのマット・バーニンガーと再び協力することになった“My Enemy”についてローレン・メイベリーは次のように語っている。「私たちはずっとザ・ナショナルの大ファンだったの。フェスティバルに何度か一緒に出演したことはあったんだけど、マットと知り合いになったのはプランド・ペアレントフッドのための7インチに参加した時だったの。彼が推進したチャリティと認知向上のためのキャンペーンだったんだけど、憧れの他のアーティストと会うのって刺激になるし、勇気づけられるし、彼らは世界に対して善きことをやろうとしていたの」
「その後は連絡を取り続けて、“My Enemy”をレコーディングすることになった時、イアンとマーティン(・ドハーティ)がマットに歌いたいかどうか訊いてみるメールを送ることを提案してくれたの。現実的に彼にそんなことをする時間があるとはまったく思ってなかったんだけど、彼はすぐに返事をくれて、次の日には自宅でレコーディングしてくれたのよ」
アルバムの方向性については「すべてを正直にしたかった」と述べ、次のように続けている。「よりポップにするなら、より攻撃的なポップにすべきだと思ったの。中途半端にはやらないっていうね」
「後悔するなんてよくないからね。これまでやってきたこととも調和しているけど、よりライヴ体験を感じられるものになっていると思う」
リリースの詳細は以下の通り。
アーティスト:CHVRCHES(チャーチズ)
タイトル:Love Is Dead(ラヴ・イズ・デッド)
レーベル:Hostess
発売日:2018/5/25(金)
価格:輸入盤オープンプライス
※日本盤情報は後日発表
1. Graffiti
2. Get Out
3. Deliverance
4. My Enemy
5. Forever
6. Never Say Die
7. Miracle
8. Graves
9. Heaven/Hell
10. God’s Plan
11. Really Gone
12. ii
13. Wonderland
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