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プッシー・ライオットの2人のメンバーがクリミア自治共和国で行方不明になったと報じられたが、その後、無事に発見されている。

現地時間2月26日にプッシー・ライオットは2人のメンバー、オリア・ボリソワとサーシャ(アレクサンドル)・ソフェーエフが行方不明になったとソーシャル・メディアで発信している。

そのツイートによれば、FSB、ロシア連邦保安庁がメンバーを「何度か拘束」し、「携帯電話とコンピューターを破壊した」という。

「我々は彼女たちと連絡がとれません」とプッシー・ライオットは続けている。「彼女たちに何が起きたのか分からないのです」

更なるプッシー・ライオットによるツイートで彼らが発見されたことが発表されている。

「我々はサーシャとオリアを発見しました。彼女たちは何度か拘束されましたが、今は無事です。みなさんの支援に感謝しています」

プッシー・ライオットのマリア・アリョーヒナ、ナジェージダ・トロコンニコワ、エカチェリーナ・サムツェヴィッチは2012年2月にモスクワの教会でプーチン大統領への抗議のパフォーマンスを行ったことで逮捕されている。エカチェリーナ・サムツェヴィッチは2ヶ月で釈放されたが、マリア・アリョーヒナとナジェージダ・トロコンニコワは1年以上にわたって勾留され、2013年12月に釈放されている。

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