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レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは現在取り組んでいるというギターによるプロジェクトについて語っている。

今年2018年はレッド・ツェッペリンにとって結成50周年となり、昨年の時点でジミー・ペイジは「ありとあらゆる驚くべきこと」が起こると語っていた。先日、3月23日に『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のニュー・エディション盤が全世界同時発売されることが発表されている。

今回、ジミー・ペイジは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューの中で現在取り組んでいるプロジェクトについて語っている。

インタヴューのコリー・グロウに「あなたは現在新しい『ギター・プロジェクト』に取り組んでいると話しており、アコースティックギターを演奏するところから始めてみると語っていましたが、どんんなものになるのでしょうか?」と訊かれると、ジミー・ペイジは次のように答えている。

「言うまでもなく、アルバムのようなものとして世に出るものにするつもりだよ。そのうちもっと明かされるだろうけどね。どんなプロジェクトであれ、やれることを楽しみにしているんだ。だけど、僕が試みてきたすべての領域、ギターでも、それがアコースティックだろうとエレクトリックだろうとさ、そして僕がやってきた様々なアプローチについて考えてもらいたいんだけどさ、そういったものすべてを拡張したものにきっとなるよ。そういうものだね。だから、それはただのアコースティックでもエレクトリックでもなく、僕が総動員できること全部ってことになるんだ」

現時点でこの作品がソロ・プロジェクトとしてリリースされるのかについては明らかになっていない。ジミー・ペイジのソロでの作品は1988年にリリースされた『アウトライダー』が最後となっている。

ジミー・ペイジは先日、再結成ライヴの可能性について語り、バンドがもう一度一緒にやることは「極めて難しい」と語っている。

ジミー・ペイジは『プラネット・ロック』誌に次のように語っている。「極めて難しいと思うね。事実と向き合わなきゃいけないよ。02のライヴからも10年以上が経っているんだからね。あの時は一夜限りで本気のコンサートをやってみたわけでね。言えるのは僕らがやったのは随分前だということでね。だから、更にやるのは極めて難しいと思うよ。その時は逃してしまったんだと思うんだ」

レッド・ツェッペリンは、今年の10月に初の公式ヴィジュアル・ブック『レッド・ツェッペリン・バイ・レッド・ツェッペリン』を刊行することも発表されている。

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