Pooneh Ghana / NME

Photo: Pooneh Ghana / NME

ザ・クリブスが来月行われるUKツアーを前に、“Wish I Knew You In The ’90s”という新曲を公開している。

この曲はニュー・シングル“All My Sisters”のBサイドに収録される楽曲で、シングルは限定の7インチで10月30日にリリースされる。

ザ・クリブスは今年3月に通算6作目となるアルバム『フォー・オール・マイ・シスターズ』をリリースしており、10月にロンドンやグラスゴーをはじめ、ニューカッスル、マンチェスター、シェフィールド、ブリストル、ノッティンガム、オックスフォード、ポーツマスでライヴを行う。

ザ・ウィッチズとプルド・アパート・バイ・ホーセズがサポートを務めることも決定している。

“Wish I Knew You In The ’90s”の音源はこちらから。

ツアーの日程は以下の通り。

Newcastle, O2 Academy (October 19)
Glasgow, Barrowland (20)
Manchester, Albert Hall (21)
Sheffield, O2 Academy (24)
Bristol, O2 Academy (25)
Nottingham, Rock City (26)
London, Roundhouse (28)
Oxford, O2 Academy (29)
Portsmouth, Pyramid Centre (30)

ザ・クリブスは『NME』に対して、バンドに“恨み”を持つUKの保守的な大者たちを激しく非難している。フロントマンのライアン・ジャーマンはたくさんの中傷と闘わなければならなかったという自身の見方を明らかにしている。「僕らってさ、こんなにも長く活動することで、みんなの意識に浸透していったバンドなんだよ。僕らに恨みを持っている保守的な大者っていうのがUKにはまだいてさ、そういう奴らは大きくなるチャンスを僕らにくれず積極的に邪魔してきたんだ。だから、前のアルバムよりいいレコードを出すしか方法がなかったんだよね」

また、ジャーマンは新作までの3年間にあいだにバンドが直面した困難についても語っている。「すごく否定的で完全にネガティヴになっていたんだ。間違いなく不健康だったね」その上で、個人的な葛藤についても語っている。「長いこと、家を出ていないことにまずは気づいたんだ。社交不安障害を抱えてたんだ。そのうえ、いろんなことが起こっててさ、よくないことがたくさん起きてたんだよね」

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