GETTY

Photo: GETTY

クリス・コーネルの妻のヴィッキー・コーネルは彼の死後、初めてテレビのインタヴューに応じて、不眠のための薬がその死に影響していた可能性を明かしている。

サウンドガーデンやオーディオスレイヴのフロントマンだったクリス・コーネルは2017年5月17日にホテルの部屋で亡くなっているところを発見されている。享年52歳だった。

ヴィッキー・コーネルは、ABCのテレビ番組「グッド・モーニング・アメリカ」のインタヴューに応じている。インタヴューからは予告編の映像が公開されていたが、現地時間2月21日にインタヴューの全編が放送されている。

「亡くなるおよそ1年くらい前から眠りやすくするために彼はベンゾジアゼピンを処方されていました」と彼女は語っている。「彼は肩を痛めていて、その肩の痛みで起きてしまうと不平を漏らしていたのです」

「今にして思えば、薬物治療中の人に与えるべき薬ではなかったことを知りました。もし投与する必要があるなら、医師たちは近くで監視していなくてはいけませんでしたし、2〜3週間以上は投与してはいけなかったのです。それで、彼は再発してしまいました」

亡くなる2ヶ月前には名前は明かされていない、ある人物にクリス・コーネルは「話をしたい。再発したんだ」という携帯メールを送っていたという。

ヴィッキー・コーネルは次のように語っている。「みなさんが私が悪いんじゃないと言ってくださっているのは存じています。私もそう考えようとしていますが、兆候はあったのです」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ