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スリップノットのコリィ・テイラーは、メタル界のスーパー・グループ、ティーンエイジ・タイム・キラーズの初ライヴにゲストとして出演したことが明らかになっている。

ティーンエイジ・タイム・キラーズは、ブラスト!のヴォーカリストであるクリフォード・ディンズモアと、コロージョン・オブ・コンフォーミティのドラマーであるリード・マリン、マイ・ルインのミック・マーフィーらが中心となって結成されている。バンドは9月12日にロサンゼルスのフォンダ・シアターで3時間を超えるライヴを行っており、今年リリースしたデビュー・アルバム『グレイテスト・ヒッツ Vol.1』を引っさげてのバンドにとっての初ライヴとなっている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、スリップノットのコリィ・テイラーは3時間に亘るライヴの最後に出演し、ティーンエイジ・タイム・キラーズの“Egobomb”のほか、ブラック・フラッグの“Rise Above”やミスフィッツの“Where Eagles Dare”といったカヴァーを披露したという。

“Where Eagles Dare”のカヴァー映像はこちらから。

『グレイテスト・ヒッツ Vol.1』の楽曲を披露した長時間に及んだライヴはヘヴィ・ミュージックの歴史に捧げられた一連のカヴァーも披露されたという。アルバムでベースを弾いていたデイヴ・グッロールは、ツアーのためこのライヴには出演していない。

この日のライヴには、他にもラム・オブ・ゴッドのランディー・ブライズや、アーティクルズ・オブ・フェイスのヴィック・ボンディ、ミュニシパル・ウェイストのトニー・フォレスタ、スクリームのピーター・スタル、65歳のフィアーのリー・ヴィングが出演している。

アルバム『グレイテスト・ヒッツ Vol.1』は7月にリリースされており、このプロジェクトは、コロージョン・オブ・コンフォーミティのドラマーであるリード・マリン、マイ・ルインのミック・マーフィー、プロデューサーのジョン・“ルー”・ラストゥのコラボレーションとしてスタートしている。フー・ファイターズのパット・スメアや、デッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラ、ラム・オブ・ゴッドのランディー・ブライズ、プロングやダンジグのトミー・ヴィクター、フィアーのリー・ヴィング、アイヘイトゴッドのマイク・ウィリアムズらがアルバムには参加している。

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