リアム・ギャラガーはフー・ファイターズが彼とコラボレーションをやりたがっていると明かしている。
今年のNMEアウォーズでゴッドライク・ジーニアス賞を受賞したリアム・ギャラガーは『NME』にフー・ファイターズが彼とスタジオに入りたがっていることを明かしている。
「彼らはショートメールをずっと俺に送ってきてくれてるんだ」と彼は『NME』のジョーダン・バセットに語っている。「彼らは1曲やりたいみたいなんだけどね。俺はやりたくないんだ。まあ、いつかやるよ。今はやることがあって忙しいからな。でも、連中のことは好きだし、フー・ファイターズにはいい曲もあると思う。デイヴ・グロールには才能があると思うし、バンドもそうだよね」
リアム・ギャラガーとフー・ファイターズは昨年、フー・ファイターズ主催のフェスティバル「カルジャム」のステージでザ・ビートルズの“Come Together”をカヴァーして共演している。フー・ファイターズは昨年のグラストンベリー・フェスティバルのステージでリアム・ギャラガーと共演しようとしたことも明らかになっている。
フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスは2016年にリアム・ギャラガーについて次のように語っている。
「リアム・ギャラガーに何か言うとしたらね」とテイラー・ホーキンスは『NME』に語っている。「あいつはムチャクチャ素晴らしいロック・シンガーだよな。フレディ・マーキュリーについて話していると、みんな『最高だよ。彼はものすごいよ』って言うけどさ、多くの人が何が彼らを偉大にしているのか見逃していると思うんだよ。このあいだ、オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』を観たけど、彼が“Champagne Supernova”を全編ワンテイクで録ってしまうシーンがあってさ、『すげえな』って感じだったよね。分かってると思うけど、俺たちが彼を好きな第一の理由は、彼がムチャクチャ素晴らしいロック・シンガーなんだよ。あいつはロックンロールを歌うことができる奴なんだよ」
彼は次のように続けている。「彼とその兄貴には一緒にやってもらいたいよ。要するに、『お前ら、みんながオアシスをもう一度観たいんだからさ。もうおしまいにしてくれよ。ほら』ってことだよね」
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