ドラマ「ドクター・フー」のピーター・カパルディは、BBCの長寿SFドラマである同ドラマのゲストにデヴィッド・ボウイとキース・リチャーズを希望している。
12代目のドクターを演じているピーター・カパルディは、「ドクター・フー」の新シリーズの第1話と第2話の特別先行上映会にて、観客に対し、デヴィッド・ボウイがドラマに出演したら、「素晴らしい」ゲストになるだろうと述べた。
デヴィッド・ボウイは、本人役で2006年にリッキー・ジャーヴェイスのシットコム、「エキストラ2:スターに近づけ!」に出演したことが知られている。俳優としての一番最近の活動は、2009年のティーン映画、「Bandslam」での本人役のカメオ出演となっている。
ピーター・カパルディは、カーディフで行われた上映会の観客に対し、さらに「キース・リチャーズがターディスの中を、即興しながらよろよろ歩いているのを見てみたい」と語った。ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズにて、ジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウの父親のティーグ・スパロウとして演技を披露している。
「ドクター・フー」の新シリーズのトレーラーでギターを弾いているところも見せているピーター・カパルディは、観客に対し、「パンクのブームは私が18歳くらいの時に始まったから、ニュー・ウェーヴやロックンロールは大好きなんだ」と語っている。
「ドクター・フー」の新シリーズの第9シーズンは製作総指揮のスティーヴン・モファットによって脚本が書かれ、最初のエピソードは2つに分かれている。前半は、「The Magician’s Apprentice」として9月19日にBBC1で放送予定であり、後半の「The Witch’s Familiar」は9月26日に放送予定だ。
ピーター・カパルディがドクターを演じ、ジェナ・コールマンがコンパニオンのクララ・オズワルドを演じるが、この最初のエピソードにはミシェール・ゴメス演じる、ドクターの宿敵である現マスターのミッシーが再登場し、ケイト・スチュワートを演じるジェマ・レッドグレーヴも登場する。
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