ジャック・ホワイトはロックンロールの現状に対する自身の見解を語っている。
ジャック・ホワイトは3月23日に3作目となるソロ・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』をrリリースすることを発表しており、アルバムからは“Connected By Love”、“Respect Commander”、“Corporation”の3曲が公開されている。
今回、KROQの番組「ザ・ケヴィン・アンド・ビーン・ショウ」に出演したジャック・ホワイトは、フェスティバルでもロック・アーティストが減ってきていることについて訊かれ、ロックンロールの現状に対して持論を語っている。
「ロックンロールはみんなを感動させる新たな若い血の投入が必要だよね。それが起こりかけていると思うんだけどね。起きようとしていて、まさに現実になろうとしているところなんだ。それは素晴らしいことだと思うよね」とジャック・ホワイトは語っている。
「ロックンロールの誕生以来、10年か12年ごとに新風が巻き起こって、思うにパンク的なアティテュードと呼べるようなものが新しく投入されてきたんだよね」
彼は次のように続けている。「荒々しさだよね。そうしたものがクレイジーなことになって、数年、クレイジーなことになった後に、それも微妙なものになって、次の波が来るのを待たなければならなくなるんだ。そして、(ロックンロールに)人々はもう一度、エキサイトして叫ぶことになるんだよ」
ジャック・ホワイトは先日、ニュー・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』について現代的なものになしたかったと語っている。
「曲の中にはまとめることで、自分が傷つきそうなものもあった。でも、アルバムを2018年に語られるべきものにしたかったんだ」とジャック・ホワイトはアルバムについて語っている。「僕にとってはアルバム全体がすごく現代的なものなんだよ。パンク、ヒップホップ、ロックンロールを使って、それを全部2018年のタイムカプセルに入れてみたんだ」
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