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トゥールとア・パーフェクト・サークルのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンはア・パーフェクト・サークルの新作を作ろうと思った経緯について語っている。

先日、ア・パーフェクト・サークルは14年ぶりとなるニュー・アルバムのタイトルと発売日を発表している。2004年発表の『イモーティヴ』以来となるアルバムは『イート・ジ・エレファント』というタイトルで4月20日にリリースされる。

今回、米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューにギタリストのビリー・ハワーデルと共に応じたメイナード・ジェームス・キーナンはアルバムを制作することになった経緯について次のように語っている。

「やらなきゃならないことはたくさんあったんだけどさ」と彼は語っている。「だけど、物事が進まない感じだったからね。だから、焦点を移すために他のことにもちょっと手を出してみてどうなるか見てみる時間をとったんだ。僕のやることには全部、進捗に締め切りを設けているんだよ。つまり、『あっ、あんまり動きがないな』というような状況になったら、ギアを入れ替えることにしているんだ」

アルバムの制作については次のように語っている。「(ビリー・ハワーデルが)断片を送ってくれたんだ。確か10か20くらいから始めてね。ギターを弾いたり、曲を書く人の多くがそうだけど、時間が空いていると、何かを足したり、レイヤーを重ねたりするだろ。プロデューサーのデイヴ(・サーディー)が『余分なものをすべて音を消してみよう』というまで曲をつかめなかったんだ。ドラムのビートとメロディー、それで俺は曲をちゃんとつかむことができて、前に進んでいったんだよね」

先日、トゥールのドラマーであるダニー・ケアリーがトゥールのニュー・アルバムが2018年にリリースされると発言したことについて何か言いたいことはあるか訊かれると、メイナード・ジェームス・キーナンは「ないね」と答えている。さらに多くの人が関心を持っていることだと問われると、メイナード・ジェームス・キーナンは長い沈黙の後、次のように応じている。「うん、何も言うことはないよ」

さらにア・パーフェクト・サークルが昨年、ライヴで非常に厳格な「撮影禁止」のルールを破ったために60人以上を会場から追い出したと報じられたことについて、彼は次のように述べている。「彼らは写真撮影をして僕らの公演からつまみ出されたわけじゃないんだ。彼らは録画をして周りにいる人たちを苛立たせていたから追い出されたんだよ」

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