スマッシング・パンプキンズの「再結成」への期待が寄せられる中、ビリー・コーガンは新しいベーシストに関する噂に言及している。
ビリー・コーガンは先月、オリジナル・メンバーであるギタリストのジェイムス・イハとドラマーのジミー・チェンバレンと共にスタジオにいる写真を公開している。一方でベーシストのダーシー・レッキーは再結成に参加しないことを明らかにしているが、その後リークされた画像によって、バンドの後期でギタリストを務めていたジェフ・シュローダーが再結成のラインナップに参加することが明らかになっていた。
しかし、ビリー・コーガンはインスタグラムを通じて、ベースを手にするのはビリー・コーガン自身なのか、それともジェイムス・イハやジェフ・シュローダーなのかといった噂を一蹴している。今のところバンドが3人のギタリストを迎えることになるのは確実で、ベースの担当はセッション・プレイヤーになるであろうことを示唆している。
「なんて週末だろうね!」とビリー・コーガンは綴っている。「土曜日、僕はトパンガの丘の高いところにいて海を見下ろしていたんだ。素晴らしい晴天の日にね。そしたらいくつかの報道によって(撮影されたかリークされた写真を元にして)僕は今やベーシストになっているんだ。そう確かに、みんなが気に入っているような数多くの楽曲の中でベースを弾いてきたけど、ベースを弾けるかなんて分からないし、同時に歌いながらになるわけだからね。まあ、もしかすると“いつかは”やってみてもいいかもしれないけどね」
彼は次のように続けている。「他の報道によると、ジェフ・シュローダーが新進気鋭のベーシストになっている。興味深いね。必要となれば4弦を弾くことをジェフは嫌がったりしないだろうけどさ、だけど、僕は知ってるんだよ。彼は6弦の心地良い調べの方が断然好きだろうってことをね(だけど彼が7弦は『多すぎる』って告白していたのを聞いたことはあるよ)。一方でジェイムス・イハのことだけど、彼が『マシーナ』以来、ベースを持っていたのを見たことがないね(彼はあのアルバムで相応量の曲で弾いてたわけだけどさ。ある『亜麻色の髪のサクソン人』が演奏しているって報道では主張されているけどね。それにみんなわかっている通り、多くの曲を書いたなんていうのは明らかに間違っているよ)。そういうわけでトパンガの丘にいる自分の時間に戻って、ロングコートを着てまだ見ぬ未来を夢見ながら海を眺めることにするよ」
「知恵に従って、ここ最近何度も口にしていることを共有するよ。今ここにあれ。今を生きろ。つまり真理として過去というものは存在しない(だけど、それは君の心の中に棲みついている)。そして未来もまたそうであり、夢なんだ。だから、優しく誠実に、今日、自分が生きている人生を大切にするんだ。今日(“Today”)なんていうと僕がベースも弾いた曲を思い出させるけどね」
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リック・ルービンがスマッシング・パンプキンズのアルバムのプロデュースを手掛けていることが明らかになっていたが、ビリー・コーガンは26曲の楽曲に取り組んでいることも明かしている。
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