Matt Salacuse/NME

Photo: Matt Salacuse/NME

カミラ・カベロはインタヴューを受けることで自身のソロ・デビュー・アルバムのタイトルを変えることになった、その理由について説明している。

元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロは先月『カミラ』をリリースしているが、同作のタイトルは当初『ハーティング、ヒーリング、ラヴィング』が予定されていた。

カミラ・カベロは『NME』最新号の表紙を飾っており、自身のデビュー・アルバムや、フィフス・ハーモニー脱退の裏側、自分自身をコントロールする権利を手に入れることなどについて語っている。

カミラ・カベロはいつの時点でタイトルを変更する必要しなければならないと決断したのかと訊かれて、次のように答えている。「あれはインタヴューをやっていた2週間の時だったと思うわ」

彼女は次のように続けている。「本当の話なの。『これだと自分が悲しくなってしまう。アルバムはそうした状況に打ち勝つことについてのものなのに、ずっとこのことばかりについて訊かれていたら、克服なんてできないわ』ってね。それに、私はものすごく内気な人間だから、訊かれている人について興味を惹くような答えなんかもできないしね。ずっと曖昧にしてたら、誰にとっても面白くないでしょ」

カミラ・カベロはアルバムやツアー、そしてインタヴューをそのタイトルを基に行うことを想像してみたと説明している。「インタヴューでそれについて話す頃には、私に苦痛を与えた原因も現在形のものではなくなってしまっているわけで、私は自分の人生を前に進めてきたし、自分の音楽も前に進める必要があったのよ」

先日、カミラ・カベロはザ・1975にどれだけ「心を奪われているか」について語り、ザ・1975と仕事をしてみたいと語っている。

「なんてこと、彼らとは仕事をしたくてたまらないの」とカミラ・カベロは「Beats 1」のインタヴュー中に声を上げている。「今はザ・1975に夢中なの。聴くのを止められないわ」

「以前、彼らには会ったことがあって、というのもザ・1975のコンサートには2度行ったことがあるの。彼らに心を奪われているからね」司会のゼイン・ロウからの指示を受けてカミラ・カベロは次のように語っている。「ショートメールを送ってみるわ。実現させなきゃ」

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